Vesselのサービス開始間近

Huluの元CEOのJason Kilarの新しい事業のVesselは2015年初期にサービスを開始する。VesselはYouTube で配信されているコンテンツを3日以上早く公開するサービスで、月額は$2.99と発表されている。Vesselはのコンテンツ事業者に対して、YouTubeからの広告収入に加え、新たなる収入源をもたらす。Vesselは広告も売り、コンテンツ事業者に対してはサブスクリプション料の60%、広告収入の70%を提供する。リスクは無く、Vesselと契約するコンテンツ事業者は多いようだが、果たしてYouTube利用者のどれほどが早くビデオを見るために月に$3を払うであろうか。

Aereoの資産売却

法廷は倒産したAereoの資産を競売する事を許可した。最高裁が同社のサービスを違法と決定した時点でのAereoの資金は$360万でしかなかったが、機材などの資産は$2050万と推定されている。しかし、ABC、CBS、Fox、NBCはAereo同様なサービスが行われるを危惧し、配信に使われた機器の売却には反対している。別途、Aereoが放送事業者に与えた損害賠償金を決める裁判も進行中である。コピーライト局が公開した資料によると、Aereoの加入者数は2013年末で78,000人であったのが、2014年6月には108,000世帯へと、6ヶ月間で40%の成長をした。

VuduがJinniを採用

Walmartが持つトランザクションVODのVuduは映画発見を容易にする為に、Jinniの語彙ベースの検索機能を採用した。膨大なライブラリーのあるVODではコンテンツ・ディスカバリーは重要な機能で、Netflixはレコメンデーションエンジンに大きな投資をしている事で知られている。Jinniの技術はジャンル、俳優等のこれまでのキーワードに加え、ムード、スタイル、あらすじ、場所等、多様な条件からコンテンツを検索する事を可能にする。JinniはAT&TのU-Verseでも採用されている。

TVtagが終了

ソーシャルTVアプリのパイオニアの1つであったGetGlueは2013年にi.TVに買収され、今年の初めにTVtagとしてリスタートした。しかし、GetGlueの創立メンバーは会社を去り、アプリのフォーカスも変わり、利用者を引き止める事は出来なかった。ソーシャルTVは一時話題になったが、市場的な成功はしなかった。IntoNow、Misoはすでに撤退しており、ComcastとNBCUniversalが投資をして話題になったZeeboxは、Beamly となり、TV番組に関してのチャットルームになっている。

TV番組の音声ストリーミング

TunityはスマートフォンからTVで放送されている番組の音声を聞くこと可能にするアプリを公開した。放送中の画像をスマートフォンのカメラでスキャンする事でアプリが自動的に番組を認識し、音声を再生し、スマートフォンをテレビのヘッドホンとして使う事が出来る。認識は音声では無く画像なので、待合室、レストラン、ジム等テレビの音声を切ってある場所でも使えるメリットがある。認識チャンネル数はまだ50程度でしかないが、便利なアプリである。アプリは無料である。