DirecTVの新衛星の打ち上げ成功

ArianespaceによるDirecTVの新しい衛星、DirecTV-14の打ち上げが成功した。DirecTV-14の運用は2015年第2四半期に開始する。DirecTV-14は、DirecTVの地上波のHDチャンネル再送信の容量を増やし、バックアップの容量を提供するとともに、米国で最初の4K放送を提供するプラットフォームになるはずである。DirecTVは、2015年始めにはDirecTV-15の打ち上げを行う予定だ。

最も不評な多チャネルサービス事業者

ミシガン大学が行っている、7万人を対象とした消費者満足度調査のAmerican Customer Satisfaction Index(ACSI)における多チャネルサービス事業者での最低はTime Warner Cable で100点満点で、56点であった。TWCはインターネットサービス事業者としても54点で、最低であった。次に不評な事業者は、TWCの買収を狙っているComcastで、多チャネルサービスとしては60点、インターネット事業者としては57点であった。

多チャネルサービスでのトップはAT&TとDirecTV(共に69点)であった。昨年のトップであったVerizonは73点から68点に落ち、3位になった。

Netflix: 3~2週毎に新作を公開予定

Netflixは12月12日にその新シリースのMarco Polo(10話)の公開を開始した。Marco Poloは最初、多チャネルネットワークのStarzの番組として企画されていたが、2014年1月にNetflixがその権利を購入した。Netflixは2015年には20以上のオリジナル番組の制作を予定しているが、さらに力を入れ、5年以内には2から3週毎に新作を公開すると発表している。

Huluの復活

Huluが立て続けに大きなコンテンツ配信契約を結んでいる。Discovery Channel、TLC等を持つDiscovery Communicationsは、Netflixに対しては放送から18ヶ月後の配信契約であるのに対して、Hulu Plusには12ヶ月で提供する契約をした。そして、Comedy Centralからは、同ネットワークのヒット番組のSouth Parkの過去17シーズン分、それに18シーズン目のエピソードの翌日からの独占配信権を得た。さらに、FoxからはFoxの多チャンネルネットワークのFXとFXXが今後制作する番組、MGMからは今年のEmmy受賞ミニシリーズの「Fargo」等の独占配信権を得た。

この背景にはNetflixが積極的にオリジナル番組を制作する事で、TVネットワークの競合になり始めている事がある。当然、Netflixの方が加入者が多く、契約金は高いが。Netflixとの契約は競合を助けていることにもなる。また、Netflixで配信した場合、コンテンツのブランドは無くなる。Netflixでは、ABCの番組でも、Foxでも同じ扱いであり、ブランドは強調されない。これに対して、HuluはではFXの番組は、FXの番組としてリスティングされる事も魅力である。

AMCのホラー専門SVOD

多チャネルネットワークのAMCはそのドラマをNetflixで配信した事で視聴率を増やすことが出来た。しかし、有料チャンネルのHBOの様に豊富なライブラリーは無く、独自でNetflixに競合するSVODサービスを立ち上げる事は難しい。しかし、CrunchyRollがアニメ、それに韓流ドラマを専門にして成功をしているように、ニッチな分野を追求する事で、成功できる可能性はある。AMCは、韓国系のドラマを専門にしているDramaFeverとの協力でホラー専門のSVODサービスのShudder.tvを開始する。価格は発表されていない。AMCはドキュメンタリー専門のSVODサービスのDoc Clubを月額$7で提供を開始したばかりである。
AMCは4年前からTVOD(レンタル)サービスのSundance Now(独立系映画、ドキュメンタリー等)とYeahTV(ホラー系)を提供している。