Apple TVの売上減少?

Apple TV、iPod、それにBeatsのヘッドホンで構成される分野の第4四半期の売上は$26.8億で、前年同期の$28.3億から5%の減少をした。前年度同期の売上にはBeatsは含まれていなかったので、減少は5%以上であった事になる。iPodの売上は減っているので、その影響が多いかも知れない。しかし、Chromecast、Fire TV等、iSTBの新製品が相次いでおり、2013年に発売になったApple TVの3世代目(Rev A)は色あせて見える。

なぜ、Apple TVの新製品が出ないのか? AppleがインターネットのTVサービスの提供に向けコンテンツ事業者との会話を再開しているとRe/codeは報じている。Appleは2009年にインターネットを使った月額$30のビデオサービスの提案したが、コンテンツ事業者との契約をする事が出来なかった。その後も数回、コンテンツ事業者に対して提案をしているが、合意に達する事は出来なかった。しかし、Disney、Time WarnerはDISHとSling TVで契約し、ViacomはSonyとPlaystation Vueで契約しており、OTTでのリニア配信に対するコンテンツ事業者の考えは大きくと変わっている。

NeuLionがDivXを買収

National Football League、ESPN、National Basketball Association等にインターネットビデオ配信サービスを提供しているNeuLion社(ニューヨーク州)はコーデックで知られているDivXを6250万ドルで買収した。NeuLionはDivXの技術を使い、そのコンテンツ配信と管理サービスの幅を広げていく。DivXはビデオコンテンツをクロスプラットフォームで提供する為のプレーヤ、それに管理プラットフォームをLG、Samsung、東芝等にライセンスしている。

TCLがPalmブランドを復活

Alcatel On Touchのブランドでスマートフォンを販売しているTCLは、Palmブランドを購入し、Palmブランドのモバイルデバイスを開発すると発表した。PalmはPDAのパイオニアであったが、スマートフォンに出遅れ、2009年にスマートフォン向けOSのWebOSを開発したが手遅れで、2010年にH-PがPalmを$12億で買収した。H-Pは2011年にWebOSベースの製品の開発を止め、WebOSの技術をLGに売り、LGは昨年からスマートTVにWebOSを採用している。

SynacorがNimble TVを買収

マルチスクリーン・サービスを提供する為に必要な技術を提供するSynacor社は、クラウドベースのプレースシフト・サービスを提供してきたNimble TVを買収した。Nimble TVはニューヨーク市とシカゴで、多チャンネルサービスの番組をマルチスクリーンで視聴出来きるようにクラウドから再配信するサービスを提供していた。Aereoとは異なり、無断での配信では無く、Nimble TVの加入者はケーブルTV等に加入する必要がある。Nimble TVは利用者が加入している多チャンネルサービスで視聴可能なチャンネルをクラウドから再配信し、録画するサービスを提供してきた。

Nimble TVのコンセプトは面白いが、多チャンネルサービスでも多くのチャンネルはTV Everywhereで宅外から視聴可能になっており、果たして加入する価値のあるサービスであるかが疑問であった。Nimble TVのサービスはSynacorによる買収直前に終了になっていた。Synacorは、Nimble TVのサービスを再開する予定は無く、その技術を自社のソリューションに利用すると発表している。

ImagineがRGBを買収

Imagine Communicationsはダイナミックな広告挿入のソリューションを提供しいるRGB Networksを買収した。ImagineはRGBの殆どの社員も引き続き雇用すると発表している。Harris Broadcastは2014年3月に放送技術のGatesAirと多チャンネル/インターネット・ビデオのImagineの2社に分離された。今回の買収は分離後のImagine社の4つ目の買収になる。Dynamic Ad Insertion(DAI)は今後のビデオサービスの広告の大きな動向とされている、