4K Android TV

フランスのIliad Group子会社のFreeが提供しているIPTVサービスはBroadcom社のSoC(System-on-Chip)を採用したAndroid TVベースのSTBを発表した。BroadcomのBCM7252は10ビットHEVE/H.265をサポートしている。Freeの4Kシステムはサーバー、それにTVに接続する子機で構成され、月額€29.99でレンタルされる。Freeは58万のブロードバンド加入者を含めて、1540万世帯にサービスを提供している。
Freeに競合しているOrangeも2016年には4K対応のSTBの提供を開始する。OrangeはAndroid TVではなく、独自の技術を採用する。

Imagineがクラウドソリューションを発表

HarrisからスピンオフされたImagine Communicationsは放送事業向けのソリューションが主体であったが、IPビデオの世界に力を入れている。同社は、CloudXtreamと呼ばれるマルチスクリーン向けのビデオ配信ソリューションを発表した。このクラウドベースのソリューションは1つのプラットフォームでリニア配信とオンデマンド配信の両方に対応する。CloudXtreamにはコンテンツ管理から配信までの全機能を持ち、リアルタイムのエンコーディング、クラウドDVR、ダイナミックな広告挿入等に対応している。Imagineはインジェスト、編集、プレイアウトの機能を提供するZeniumプラットフォームもいずれはCloudXtream内で提供する予定。

Canoeの地域は130 DMA

ケーブルTVのVODでのダイナミックな広告挿入(Dynamic Ad Insertion、DAI)のプラットフォームを提供しているCanoe Venturesは130 DMA(Designated Market Area)でサービス提供が可能になったと発表した。DMAとはテレビ放送の地域で、全米で210ある。Canoeはトップ50 DMA中の48でダイナミック広告挿入に対応している。Comcast、Time Warner Cable、Cox、Bright HouseがCanoeのプラットフォームを使っており、4大地上波ネットワークを含めた50のネットワークがCanoeを利用している。

DISHはDAIにNagraを採用

衛星放送事業者のDISH NetworkはそのTV Everywhereでのダイナミックな広告挿入の技術にKudelski GroupのNagra社の技術を採用する。DISHはそのDish Anywhereサービスで配信する番組の広告挿入とその測定にNagraのMediaLive Secure Playerの機能を使う。
また、DISHの子会社のEchoStarはKudelskiの子会社でSTBとコンディショナルアクセスを提供しているSmarDTVに投資をする。これにより、EchoStarのイギリスとスペインの事務所はSmarDTVに統合される。

ThePlatformがShomiとStanと契約

Comcastの子会社で、ストリーミング配信のプラットフォーム事業者のthePlatformはカナダのケーブルTVと事業者のRogersとShawのジョイント・ベンチャー、Shomiと契約した。SVOD事業者のShomiはthePlatformのクラウド管理システムのmpxを採用する。また、オーストラリアのSVOD事業者のStanもthePlatformと契約した。thePlatformはComcast以外にA+E Network、BT、Cablevision、Cox、Fox Sports、Liberty Global、Telstra、Time Warner Cable等が採用している。