DVD/Blu-rayディスクを自動キオスクでレンタルしているRedboxの第1四半期売上は昨年同期から1.3%増の$5.2億で、収益は17.5%増の$9120万であった。レンタルされたディスクの枚数は1.73億枚で、前年同期の1988万枚より減っているが、昨年末から今年の初めにかけ、DVDのレンタル値段は1日$1.2から$1.5へ、Blu-rayは$2から$3へと値上げになった事で、収益が上がった。
CBS All Accessが全米55%でライブ開始
CBSはCBS加盟局を持つHearst、Meredith等12の放送局会社とCBS All Accessでローカル放送をサイマルキャストする契約をした。これにより、CBS All Accessがライブ配信を出来る地域が全米の55%に達した。これまで月額$6のCBS All Accessがライブ配信をしていたのはCBSが局を保有しているニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス等の14都市だけであったのが、今回の契約によりアトランタ、オーランド、ラスベガス、クリーブランド等の都市が加わった。契約が出来ていない都市でもCBS All Accessに加入する事で、CBSの現シーズンの番組へのキャッチアップ、それに7,000話以上のCBS番組へのVODアクセスが出来る。
Apple iTunesのシェアが減少
MusicWatchの調査では、ストリーミング配信により音楽のダウンロードは減っているが、3人に一人は昨年に有料音楽をダウンロードしている。最も利用が多いサイトはApple iTunesで52%のシェアがあった。しかし、iTunesのシェアは2013年の67%から減少をした。代わりにAmazonのシェアは17%から19%に、Google Playは7%から11%に増えた。ストリーミングサービスとしては最も利用が多かったのは、YouTubeで、2位以下はPandora、Spotify、iHeart Radio、iTunes Radioとなっている。
多チャンネルサービスの加入者
Verizon FiOS のビデオサービス加入者数は9万世帯、ブロードバンドサービス加入者は13.3万世帯増え、それぞれ5700万世帯と4100万世帯となった。VerizonのDSLを含めた合計ブロードバンド加入者は9200万世帯に達している。これに対して、AT&TのU-verse TV加入者は5万世帯の増加にとどまった。
ケーブルTV事業者のComcastのケーブルTV加入者は8,000世帯減り、加入者数は2230万世帯になった。Comcastのブロードバンド世帯は2240万世帯に増え、ブロードバンド世帯がついにケーブルTV世帯を追い抜いた。Comcastとの合併話が流れたTime Warner Cableに加入者数はやっとプラスに戻り。第1四半期に3万世帯を加え、1080万世帯となった。今四半期は3万世帯増えたが、昨年同期比では34.4万世帯を失っている。Time Warner Cableの買収が噂されているCharterは今期に7000世帯を失っている。
衛星TV事業者のDirecTVのアメリカでの加入者は60,000世帯、海外(ラテンアメリカ)では279,000世帯増えた。
Sling TVがHBOを提供開始
Sling TVは4月9日から月額$15でHBOの配信を開始した。これは、OTTのHBO Nowの再販ではなく、HBOの放送のサイマルキャストであり、TV EverywhereのHBO Go同等のオンデマンドコンテンツが含まれる。Sling TVアプリ内からHBOの放送、それにオンデマンド映画、ドラマを視聴する事が出来る。Sling TVは1アカウント、1ストリームの契約であるが、HBOのTV Everywhereの契約は1アカウント、3ストリームとなっているので、DISHはSling TVのアプリからHBOに限っては同時に3ストリームの視聴を可能にしている。
Sling TVは新たに2つのオプションパッケージを加えた。共にスペイン語放送で、Deportes(スポーツ)ExtraとPeliculas & Novelas(映画と昼メロ)Extraで、それぞれ月額$5。
DISHはこれまで提供してきたOTTでの外国語放送サービスのDishWorldをSling TV Internationalとリブランドし、Sling TVのアプリ内から利用可能にした。Sling TV Internationalはアラビア、ブラジル、マンダリン、タガログ、ヒンディー等の18言語のパッケージを提供している。最も安い言語パッケージは月額$15。
