音楽ストリーミング

有料チャンネルのEPIXが調査会社のAltman Vilandrie & Co.に依頼して行った調査によると多チャンネルサービス加入者で、TV Everywhere(TVE)の事を知っているのは36%と低い。その内、実際にTVEを使っている(最低で月1回)のは43%でしか無い。しかし、TVEの利用は18歳~34歳の利用者では70%と、平均を大きくと上回っている。若い世代の方がモバイル端末の利用が多く、オンデマンド視聴にも馴染んでおり、当然である。問題は多チャンネルサービスの利用は年齢が高いほど多い事で、多チャンネルサービスへの加入率は35歳以上では86%であるのに対して、18歳~34歳では72%でしか無い。現在の多チャンネルサービス加入者の多くはTVEを使う必要性を感じていない。若い世代はTVEを受け入れているが、TVEがあるからと言って多チャンネルサービスに新規加入している訳では無い。

音楽ストリーミング

Parks Associatesによるとブロードバンド世帯の66%は音楽のストリーミング・サービスを利用している。40%は無料のサービス、26%は有料のサービスである。有料サービスとしては、Amazon Prime Musicの利用が最も多く、ブロードバンド世帯の10%が使っている。Pandora Oneが6%、Spotify Premiumが4%である。Amazon Prime MusicはPrime Instant Videoと同じにAmazonのPrimeメンバーの特典の1つである。

NBCのコメディー専門のSVOD

新たにNBCもSeesoと呼ばれる月額$4のSVODサービスを発表した。SeesoはCBS All Accessとは違い、ネットワークの全番組を提供するのでは無く、コメディー分野の番組に特化している。NBCで放送されたコメディー番組に加え、イギリスのMonty Python等の独占契約のコンテンツ、それにSeesoオリジナル制作の番組を提供する。10%~15%のコンテンツは無料で見る事が出来るが、主要なコンテンツを見る為には有料になる。

Disneyは英国でSVODを開始

Disneyは11月からDisneyLifeと呼ばれるSVODサービスを開始する。Disney Channelのテレビ番組、DisneyとPixarの映画、電子本、それに音楽で構成され、言語は英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語で提供される。英国でのサービス料は£9.99。サービスは他の欧州の国でも提供されるが、アメリカでの提供予定は無い。

欧州限定でSVODを始めているアメリカのTVネットワークとしてDiscoveryがある。同社は今年の6月から北欧とイタリアでDplayと呼ばれるDiscoveryのTV番組とEurosportsのスポーツ中継で構成されるSVODを提供している。Dplayへの加入者は第3四半期で20万人を超えた。

CBS All Accessのオリジナル番組

CBSのライブ配信、キャッチアップ、アーカイブを提供しているSVODのCBS All Access(月額$6)もオリジナル番組を始める。CBSは往年のヒットSi-Fiドラマの「Star Trek」のリメークを行い、米国ではCBS All Accessだけで配信する事を発表した。配信は2017年1月から開始になる。