Netflixはそのオリジナル映画を映画館での封切りと同時にストリーミングを開始しており、殆どの映画館からボイコットをされている。Amazon Studioも昨年、Spike Leeの映画、「Chi-Raq」を映画館で封切りし、その直後に同社のストリーミングサービスでもリリースした。この結果、同様に映画館にボイコットされ、興業売上はたったの$265万であった。Amazon Studioは今後、同スタジオが投資、あるいは制作する映画は既存のリリースウィンドウを順守すると発表した。Amazonはホラー映画のNeon Demon、Woody AllenのCafé Society等を制作している。
VerizonがAwesomenessTVに投資
VerizonはYouTubeのMCNとしてスタートしたAwesomenessTVの24.5%を$6.5億ドルで購入した。AwesomenessTVは2013年にDreamworks Animationが$3300万で購入している。AwesomenessTVにはすでにVerizonのGo90向けに提供しているが、この投資により、さらに多くのオリジナルコンテンツをGo90向けに制作する事になる。AT&TはMCNのFullscreenに投資をしており、FullscreenのSVODサービスは4月に開始した。
ComcastがCrackle番組をVODで提供
ComcastはSonyの広告収入ベースのVODサービスのCrackleのオリジナル番組Xfinity TVのVODサービスで提供を開始した。Crackleのオリジナル番組のComedians in Cars Getting Coffee、SuperMansion、The Art of More等がComcastの加入者向けにケーブルTVでのVOD、あるいはXfinityアプリ上のVODで提供される。OTT向けのオリジナル番組が多チャネルサービスで提供されるのはこれが初めてになる。
NBCはオリンピックでSnapchatを採用
NBCは今年のオリンピックの中継時のソーシャルメディア・パートナーとしてSnapchatを選んだ。NBCはSnapchatを使い、試合のハイライト、選手に関する話題等を配信し、Snapchatはそのモバイルアプリ内に専用のチャンネルを作る。NBCは昨年に$4億の投資をしたBuzzfeedをキューレーターに採用する。NBCがSnapchatに提供するビデオの視聴はアメリカのSnapchat利用者しか見る事は出来ない。
多チャネルサービス加入者の増減
Dish Networkの多チャネルサービスへの加入者は第1四半期に23万世帯の減少をした。Dishの昨年のQ1は35万世帯の増加をしたが、2015年全体では81万世帯の減少があった。Dishの加入者数にはOTTベースのSling TVも含まれている。
Dish競合のDirecTVは32.8万世帯の増加をしたが、親会社のAT&TのU-verseはそれを超える38.2万世帯を失い、合計で5.4万世帯のマイナスになった。U-verseは昨年同期には50万世帯を加えたが、DirecTVの買収以来U-verseの加入者は減っている。AT&Tのブロードバンド加入者は18.6万世帯増えたが、前年同期の41.3万世帯より減っている。
Verizonの FiOS TVの加入者は3.6万世帯増えた。ケーブルTV事業者のComcastとTime Warner Cableもそれぞれ5.3万世帯と2.1万世帯加入者を増やした。TWCの買収予定のCharterも1万世帯の増加があった。
