Amazon Prime Videoの世界進出

Netflixに続き、Amazon Prime Videoも世界200ヶ国でストリーミングサービスを開始する。すでにPrimes会員サービスの提供が開始されているベルギー、カナダ、フランス、インド、イタリア、スペインでは会員サービスにPrime Videoが加わり、その他の国でも$6程度の価格でサービスが開始する。Netflixと同様に中国は含まれていない。

別のAmazon Prime Videoに関するニュースでPrime Video上で提供されている追加チャンネルのAmazon Channelの数が100を超えた。サービスはSteaming Partnersとして2015年に開始し、2016年の第3四半期末には75チャンネルに達していた。その後、HBOとその姉妹チャンネルのCinemax等が加わり、12月中旬には100チャンネルを超えた。AmazonによるとAmazon Channelで最も視聴者が多い映画とTV番組はそれぞれInside OutとOutlanderで、共にStarzが配信している。

Netflixの視聴傾向

Netflixはその視聴者の視聴傾向を殆ど公開しいないが、平均的なNetflix視聴パターンを公開した。

  • TV番組のヘビーなファンが多く、シーズン全話を視聴する人は全話を1週間以内で終わらせる。
  • 全話を最も短時間で視聴する人達は4日以内で終わらせる。彼らは平均で1日2時間30分、Netflixを見ている。
  • シーズン全話を完了させた後、次の新しい番組を見始めるまで最低でも3日間のブレークを置く。次の新しい番組を見始めるまでの間は映画を見ている。
  • 作品を見るか、見ないかは8秒間で決まる。
  • シーズンの全話を見るかを決めるには最低2エピソード(話)を視聴する。

Google Playが4KとVRの配信開始

Google Playは12月から4K映画の配信を開始した。GoogleのVP9圧縮を使い、125本の映画がアメリカとカナダでの配信が始まった。これら映画はGoogleの4K対応のChromecast、Android TV搭載の4K TV等で視聴可能になる。Google Playはまた、Daydream向けのGoogle Playアプリの提供を開始した。VR対応のアプリを使う事で、VRコンテンツの再生だけでなく、Google Playの操作がVR環境で可能になる。

Twitter等が360°ビデオをサポート

Twitter、それにTwitterのPeriscopeが360°ビデオのサポートを開始する。Twitterのアプリでは12月からPeriscopeベースの360°のライブビデオの配信が可能になっている。Periscopeは幾つかのコンテンツ事業者と360°ビデオの配信をテスト中である。YouTube、Facebookも360°ビデオのサポートを開始している。YouTubeは最大4Kで360°ビデオを配信可能にしている。

NielsenがGracenoteを買う

アメリカのテレビ視聴者調査を行っているNielsenがGracenoteを$5.6億で買収した。Gracenoteは音楽がデジタル化する事で必要になったデータベースを作る事でスタートし、ビデオ分野にも参入した。Sonyが2008年に同社を$2.6億したが、Sonyとのアライメントは不成功で、2014年にGracenoteはTV番組データを提供しているTribune Media Serve(TMS)に$1.7億で売られた。その後、Gracenoteはアジア、インド、中近東、欧州のTV番組とスポーツ関係のデータベースの買収により国際化を行い、また、アメリカではNY TimesからTV番組と映画のデータベースのBaselineを買収する等で事業を広げた。NielsenはGracenoteのデータを使い、さらに詳細な視聴データを提供すると共に、Gracenoteのデータを使っている開始に対して、Nielsenの調査機能を売る為にこの買収を行った。