IoT上の広告?

インターネット広告の団体、Interactive Advertising Bureau(IAB)はIoT(Internet of Things)の保有率は65%との調査結果を発表した。IoTの本来の意味はデバイス間の通信であり、消費者の保有率はおかしいが、IABのIoTの定義はもっとルーズで、インターネットに接続されたデバイスとなっている。レポートによると最も保有率が高いIoT製品はスマートTVとストリーミング・プレーヤ(47%)、ウェアラブル・ヘルス・トラッカー(24%)、インターネット接続されたホームコントロール(17%)となっている。購入に関心のあるIoT製品の1位はスマートTVとストリーミング・プレーヤ(39%)で2位以降はコネクテッド・カー(37%)で、ウェアラブル・ヘルス・トラッカー(31%)、ホームコントロール(31%)、音声コマンドシステム(31%)、スマート家電、VRヘッドセット(30%)、スマートウオッチ(27%)、スマートグラス(21%)となっている。レポートではさらに消費者の65%はIoT製品の画面で広告を見る意思があるとしている。

ATSC 3.0は春に決定

The Advanced Television Systems Committee(ATSC)は4K、モバイル放送、データ放送等に対応するATSC 3.0規格は2017年春にすべてが正式になると発表した。すでに物理層、リンク層プロトコル、字幕、ウォーターマーク等の規格が正式になっているが、十数の規格がまだ正式にはなっていない。CESではLGがアメリカ初のATSC 3.0対応のテレビを発表した。

好調なCBS

Nielsenによると、2016年でもっと視聴者が多かったシリーズ(ライブ+7日間)の10位中、6つはCBSの番組であった。1位と2位はCBSドラマのBig Bang Theory(平均視聴者1994万人)とNCIS(1928万人)で、NBCのSunday Night Football(1928万人)を上回った。この他の10位中のCBSの番組は、Bull、NCIS: New Orleans、Thursday Night Football、それにBlue Bloodであった。もっと視聴者が多かった単独番組はCBSのSuper Bowl 50で1.128億人の視聴者があった。

2016年に制作されたTVドラマは455本

ドラマ、コメディー等脚本のあるTVシリーズの本数は大きくと増えている。FX Networks Researchによると、2011年に制作された脚本のあるTVシリーズは266本であったのが、2016年には71%増え、455本であった。増加している理由の1つはNetflix、Amazon等のSVOD事業者によるオリジナル番組の制作である。もう1つは、ドラマ等の方がリアリティー番組より再利用の価値が高い事でTVネットワークも脚本ありのシリーズ制作に力を入れているからである。リアリティー番組の制作コストは低いが、1年後にSVODで配信しても視聴されない。ドラマ等の脚本があるコンテンツは製作コストが高くても、数年経っても視聴があり、収入に貢献する。

タイムシフトによる視聴率の増加

2016年にタイムシフトにより視聴率が最も増えた番組はAMCの「Better Call Saul」で、放送から7日間のタイムシフト視聴により278.7%の増加があった。同番組の2015年のタイムシフトによる増加は215.2%であった。2015年で最もタイムシフトにより増加があった番組は「Fargo」で、240.3%増えた。2016年の2位はFXの「American Horror Story」で245.5%の増加があった。