盛況なNAB New York

2014年にNABは毎年秋にニューヨークで開催されていたContents Communications WorldとSatellite Communications(CCW+Satcon)の展示会を買収した。CCW+Satconの参加者は減り、2014年ではたったの6,493人であった。NABはこれをNAB Show New Yorkとリブランドし、2015年の参加者数は1.2万人に増やした。2016年のNAB Show New Yorkは11月9日と10日に開催され、その参加者数は1.5万以上で、30%の増加をした。2017年のNAB Show New Yorkは10月18日と19日に開催される。

SVOD税

コードカッティング(あるいはコードネバーズ)により収入を失っているのは多チャンネルサービス事業者だけではない。自治体は多チャンネルサービスをユーティリティとして、料金に課税している。多チャンネルサービスに加入しない人が増えることで自治体は収入を失い始めている。その穴埋めとしてNetflix等のSVODを課税する事を考える自治体が増えている。ユーティリティでは無いSVODをケーブルTVと同様に課税する事が出来ないが、名目は他にもある。シカゴでは2015年からSVOD、TVOD、ストリーミング音楽等のデジタルサービスを対して9%の娯楽税を課している。カリフォルニア州のパサディナ市でも2017年1月1日からSVOD等への課税が始まる。パサディナでは、固定電話からの税金の減少に対応する為にモバイル電話を課税する事を可能にする法律があり、それを使ってSVODに9.4%の課税をする。

SVOD等のインターネット上のサービスを課税するのでは無く、インターネットサービス自体に課税するべきであるが、1998年のInternet Tax Freedom Actによりインターネット接続サービスは課税出来なくなっている。

Disneyの売上が減る

Disneyの四半期純利益は10%増え、$18億であったが、売上は3%減り、営業利益は全事業部門で減った。ESPNとDisney Channelを含めたメディア・ネットワーク部門の売上は$57億で、前年同期から3%減り、営業利益は$17億で8%減った。Nielsenは先月にESPNの加入者が大きくと減った事を発表している。

ScrippsとNetflixが解約

HGTV(Home & Garden TV)、Food Network、DIY Channel、Travel Channel等のハウツーもののネットワークを持つScripps Networks InteractiveはNetflixとの契約を更新せず、今年の末でNetflixでの配信を終了にする。オリジナル番組への投資を大きくと増やしているNetflixはTVネットワークとの契約を減らし始めている。昨年はEPIXとの契約を更新しなかった。Scrippsは新たなOTT配信契約はまだ発表していない。

PS VueがViacomと解約

SonyのPlayStation VueはViacomと解約し、Nickelodeon、MTV、VH1、Comedy Central等のチャンネルの配信をストップした。子供と若者向けのネットワークを多く持つViacomは高い視聴率を持っていたが、YouTubeのMCN(マルチチャンネル・ネットワーク)の登場でその価値は大きくと減っている。これまでにも、Suddenlink(Altice USA)等がViacomと解約している。Viacomの売上は減っており、CBSとの合併が噂されている。

別のニュースで、PlayStation VueがApple TVでも利用可能になった。これでPS Vueが利用可能なデバイスはiOS、Android、Android TV、PlayStation(3と4)Roku、Amazon Fire TV、Google Chromecast、それにApple TVとなった。