Cinedigmの加入者は80万人

独立系の映画配給会社のCinedigmはそのコンテンツをNetflix、Amazon等に供給している以外、独自のSVODサービスも行っている。2014年にドキュメント専門のDocuramaを始め、その後Dove ChannelとConTVを加えた。3つとも自社で配信する以外、Amazon Channelとしても提供されている。月額はそれぞれ、$5で合計で、Cinedigmによると合計で80万人の加入者がいる。

Cinedigmはまた、3月1日にEスポーツ専門のSVODサービス、WHAM Networkをスタートさせた。WHAMはEスポーツ試合の配信だけでなく、関連のニュース、ドキュメンタリー等を制作し、今年中には160時間のライブラリーを予定している。

FacebookのコネクテッドTVアプリ

FacebookはSamsungのスマートTV、それにApple TV、Fire TV、Roku等のストリーミング・プレーヤ向けのアプリをアップデートしている。Facebookは昨年からFacebookに投稿したビデオをコネクテッドTVでも視聴可能にしているが、アップデートはこの機能を拡張し、友達、家族が共有しているビデオ、トレンドしているライブビデオ、レコメンドされているビデオ等へのアクセスが様になる。

Sling TVがクラウドDVRテストを拡大

Dish NetworkはSling TVのクラウドDVR機能をRokuのアプリで昨年の12月からテストして来たが、Android、Fire TV、それにAndroid TVでも利用可能にする。機能はまだ「テスト」であり、正式に提供する事はコミットしていない。Dish自体のストリーミング・プレーヤで地上波の受信も可能なAir TVはAndroid TVベースであり、クラウドDVRが利用可能になる。しかし、アンテナで受けた地上波放送の番組をクラウドDVRにアップロード可能かは不明。

MobiTVのカムバック

携帯電話のモバイルTV配信技術で知られていたMobiTVが新たに$2100万ドルの投資をOak InvestmentとAlly Corporate Financesから得て、多チャンネルサービス事業者向けのIPソリューションの開発を行う。18年の歴史を持つ、MobiTVはインターネットビデオ分野ではベテランである。同社は低速なセルラ電話回線でビデオを配信する技術を持ち、AT&T、Sprint等が初期のモバイルビデオサービスで採用した。しかし、回線の高速化、IPビデオの進歩、スマートフォンの普及等で同社の技術は不要になり、姿を消していた。しかし、多チャンネルサービス事業者向けに既存のSTBだけでなく、スマートフォン、ストリーミング・プレーヤ等のIPデバイスをサポートするソリューションを提供する事でカムバックを試みている。MobiTVの最大の競合はComcastになる。ComcastのX1はQAMとIPの両方の環境に対応しており、自社で利用するだけでなく、Cox、Rogers、Shaw等が採用をしている。

Rokuの売上は$4億

Rokuは2016年の売上は$4億で、2015年の$3億から33%の増加をしたと発表した。Roku製品の販売売上が$30億で、ライセンス、広告、コンテンツ等、その他の収入が$10億になっている。RokuはElemental、Sharp、Insignia、Hisense等のスマートTVにRokuプラットフォームをライセンスしている。Rokuのアクティブなアカウント数は(利用者数)は1340万で、2016年12月の合計ストリーミング時間は10億を超えた。同社はまた、新た$2億の資金を集めようとしている。Rokuはプライベート企業で売上を公開する義務は無く、今回の売上数字の発表はIPOへの準備と推測されている。