Netflixのインタラクティブ番組

Netflixは同社初のインタラクティブな番組の配信を開始した。番組は子供向けの「Puss in Book」で、これに続き「Buddy Thunderstruck」等も予定されている。Netflixはインタラクティブな番組としては子供向けが適しており、現時点では子供向け以外のインタラクティブ番組制作予定は無い。

別のNetflix関連のニュースで、同社はDolby Atmosのサポートを加え、新しいオリジナル番組からAtmosに対応していく。Dolby AtmosにはNetflixのXbox、それに2017年 LG製スマートTVのアプリが対応している。

Appleのオリジナル番組

Appleは最初のオリジナル番組の「Planet of Apps」をApple Musicで配信開始した。番組はApple Music加入者のもが視聴可能で、毎週火曜日に配信される。Appleはオリジナル番組制作に真剣になっているようで、Sony Pictures TelevisionのエグゼクティブのJamie ErlichtのZack Van Amburgの2人を引き抜いた。二人は最近では、Netflixの「The Crown」、Amazonの「Sneaky Pete」等の制作に関わっていた。

新たにオリジナル番組制作に乗り出しているのはAppleだけではない。ビデオ配信プラットフォームとして急上昇してるFacebookも1エピソード、$300万の予算でオリジナル番組を制作する為にスタジオとの交渉を行っている。

Amazon Channel

Amazonの有料チャンネル、Amazon Channelに参加しているSVODサービスは100を超えており、HBO、Starz、Showtime等の著名なサービスも含まれている。Amazon Channelの利用者数は公開されていないので、これらサービスがどの程度Amazonから加入者を得ているは分からない。BTIG Researchによると、これらサービスは自らもSVODサービスを提供しているが、加入者の構成はAmazon主体になっっている。BTIG Researchの推測ではHBO Nowの加入者の50%はAmazon Channel経由で、Starzの場合は75%になっている。ShowtimeはHulu上でも有料サービスを提供しており、BTIG ResearchによるとShowtimeの加入者の殆どはHuluとAmazon経由である。

AmazonのNFL配信の広告

Amazonは今シーズンのNFL(National Football League)の10試合のライブ配信の30秒スポットを含む広告枠を$280万で販売する。AmazonはNFLから木曜の10試合の配信権を$5000万で得ている。試合の放送権はNBCとCBSがそれぞれ5試合づつ持ち、インターネットでの配信の際はAmazonが1試合10個の30秒スポット広告を売る事が出来る。これら試合の30秒枠を放送で売った場合、1枠が$60万程度であるが、Amazonは配信時の30秒スポットに加え、Amazon.com自体のバナー広告等を組み合わせたパッケージで売る。昨年の10試合はTwitterが$1000万ドルで配信権を得て、試合自体の30秒広告、ハイライトビデオの広告等を含めたパッケージを$200万から$800万で売った。

Appleもスマートスピーカーを発表

Appleは$349のスマートスピーカー、HomePodを発表した。$180のAmazon Echo、$130のGoogle Homeよりかなり高い。しかし、スマートスピーカーの重要な機能は音楽の再生であり、HomePodを高性能なスピーカーとして見れば特に高価な製品ではない。スマートスピーカーの成長は音楽配信がダウンロードからストリーミングに移行する事により普及している。2016年には音楽のストリーミングがダウンロードを追い越しており、AppleもiTunesからApple Musicへの転換中であり、HomePodはApple Musicの普及に重要な製品である。