OTT視聴は2倍に増える

ビデオ配信プラットフォームのConvivaの発表2017年のオンラインビデオ再生時間は世界合計で126億時間で、前年から倍増した。再生本数は390億本で、73%増えた。視聴の58%はアメリカで、欧州は21%、アジアが19%を占めていた。視聴に使われたデバイス台数は9%増え、24億台であった。デバイスとしては再生回数ではAndroid端末(27%)、iOS端末(21%)、Windows PC(17%)、Roku(11%)の順だが、再生時間では1位はRoku(25%)で、2位以下はAndroid端末(18%)、ゲーム機(14%)、iOS端末(13%)であった。


Conviva

SVOD世帯の半数は複数のサービスを利用

Parks Associatesによると有料のSVODサービス利用世帯の内、複数のサービスに加入している世帯は2014年の20%から大きく増え、50%に達している。2017年Q3ではブロードバンド世帯の69%が最低で1つのSVODサービスに加入していた。複数のSVODサービス利用者の81%はNetflixに加入している。また、複数のSVODサービスに加入している世帯程、無料のOTTビデオサービスの利用率も高い。SonyのCrackle等の無料OTTサービスの利用率は1つのSVODサービス加入世帯では30%でしかないが、3つのSVODサービス加入世帯では47%、5つ以上の世帯では63%となっている。

CBS All AccessもAmazon Channelに参加

CBSの地上波同時配信を含む、SVODサービスのCBS All AccessもAmazon Channelから利用可能になる。Amazon ChannelはPrime Video会員向けの有料チャンネルで、HBO Nowを含めて100位以上のSVODサービスが参加している。CBSは広告無し(地上波同時配信には広告がある)の月額$10のサービスを最初にAmazon Channelで提供するが、$6の広告付きのサービスも数ヶ月以内に提供する予定。

Hulu Liveの同時配信局が500に近づく

Hulu with Live TVが同時配信契約を結んでいる地上波局数が492局に達した。OTT多チャンネルサービス中で、同時配信契約の数とてはHuluが最大であり、190地域以上で最低で1つの4大局(ABC、CBS、Fox、NBC)のいずれかを配信している。しかし、4大ネットワークがずべて配信されている地域は23でしか無い。Hulu with Live TVは全米で提供されており、同時配信が全くない地域も30ある。これ対して、YouTube TVは4大ネットワークすべてと契約が出来た地域だけでしかサービスを行っていない。最近、34地域を加え、サービスを提供している地域は合計で84になっている。

DirecTV Now加入者が100万人超える

OTTベースの多チャンネルサービス、DirecTV Nowの加入者が100万人を超えたとAT&Tが発表した。AT&Tの第3四半期報告では80万人であったので、9月末から11月末の2ヶ月間で約20万人を追加した事になる。OTT多チャンネルサービスではDishのSling TVが最大で推定加入者数は1.5~2百万人である。AT&TはDirecTV Nowは90都市で最低1局の地上波の同時配信を提供している。