VerizonがNFLとの配信契約を拡大

VerizonはこれまでNFLの試合配信に対するモバイル回線での独占契約を結んでいた。NFLの試合はAT&TのNFL Sunday Ticket、NFLのアプリ、Amazon、それにOTT多チャンネルサービス等で配信されているが、モバイル環境で視聴する場合はVerizonの回線でしか視聴できなかった。AT&TのNFL Sunday Ticket、あるいはDirecTV Nowに加入していても、AT&Tのモバイル回線では試合は見ることが出来ない。Verizonは新たにNFLの試合をYahooとYahoo Sportsで配信する契約を結び、さらにYahoo、Yahoo Sports、Go90、それにNFLアプリからからのアクセスの場合、他のモバイル回線でも視聴可能にした。

この契約は2018年から開始するので、AT&T、Sprint、T-Mobile等のサービス加入者もモバイル回線でプレイオフとスーパーボウルを見る事が可能になる。さらに、NBCとESPNは試合をモバイル端末でも配信する許可をNFLとVerizonから得、ESPNとNBCは放送するプレイオフ、それにNBCが配信するスーパーボウルの試合はESPN、NBCのアプリでもモバイル視聴が可能になる。

VerizonがA+Eと契約

Verizonは同社のモバイルサービスとOath(AOLとYahoo)のサービス向けのオリジナルコンテンツ制作の為に多チャンネルサービスネットワークのA+Eと契約をした。Verizon向けのコンテンツはA+Eのデジタルコンテンツ向けスタジオの45th & Deanが制作する。コンテンツはロングフォームで、既存のA+Eネットワークの番組とは異なり、若者向けになる。VerizonはFiOSサービスでA+Eのネットワークを配信する以外、Go90とYahoo SportsでA+Eが放送権を持つNational Women’s Soccer Leagueの試合を配信してきた。

CNNがSnapchat向け番組をキャンセル

CNNは若者向けのニュース番組として、「The Update」を制作し、Snapchatで配信して来たが、制作をキャンセルする。The Updateは開始してからたったの4ヶ月で中止になった。CNNは新しいアプリを含め、若い世代へのアピールを増やそうとしているが、大きな成功はしていない。NBCは毎日2回、Snapchat向けのニュース番組「Stay Tuned」を配信している以外、11月からESPNもSnapchat向けの「SportsCenter」の配信を始めている。

Olympic ChannelのVRコンテンツ

International Olympic Committee(IOC)のOlympic Channel(https://www.olympic.org/olympic-channel)はTrending Goldと言うVRのビデオシリーズの配信を開始した。ビデオはVRヘッドセット無しでも360°ビデオとして見る事が可能。シリーズは6ヶ国の9人の選手をハイライトしており、Disneyが投資しているVRビデオ制作会社のJauntが制作している。

多チャンネルサービスへの加入率は73%

PricewaterhouseCoopers(PwC)によると多チャンネルサービスへの加入率は2015年の79%から6ポイント減り、73%になっている。これまでと同じ多チャンネルサービスのパッケージに加入していたのは2015年では61%であったのが、46%に減っている。多チャンネルサービスに加入しているが、より安いパッケージに変更した人は18%から27%へと増えている。コードカッター(過去に多チャンネルサービスに加入していた)は16%から19%に増え、コードネバー(多チャンネルサービスに加入したことがない)は5%から8%に増えている。


PricewaterhouseCoopers