テレビ放送局数が減る

フル出力のテレビ放送局の数は1年前の1,778局から減り。2017年12月31日では1,767局となった。クラスA低出力局は417局から391局、低出力局は1,966局から1,938局へと減った。フル出力のラジオ局も減ったが、低出力FM局とFM中継局が増えた事で、放送局全体は32,397局から33,006局に増えた。

アメリカの放送局数

 

2016年12月31日

2017年12月31日

UHF商業局

1,033

 

1,013

 
VHF商業局

351

 

364

 
UHF教育局

289

 

276

 
VHF教育局

105

 

114

 
 合計  

1,778

 

1,767

クラスA UHF局

393

 

364

 
クラスA VHF局

24

 

27

 
 合計  

417

 

391

UHF低出力局

1,600

 

1,563

 
VHF低出力局

366

 

375

 
 合計  

1,966

 

1,938

FM中継/ブースター局

7,253

 

7,585

 
UHF中継局

2,991

 

2,888

 
VHF中継局

878

 

857

 
 合計  

11,042

 

11,330

AM局

4,669

 

4,639

 
FM商業局

6,746

 

6.744

 
AM教育局

4,101

 

4,120

 
 合計  

15,516

 

15,503

FM低出力局

1,678

1,678

2,077

2,077

総合計  

32,397

 

33,006

FCC

コネクテッドTVの普及は60%

Digi-Capitalによると2017年の第4四半期におけるARとVRに対する投資は$15億となり、2017年の合計額は$30億となった。VRゲームプラットフォームのImprobable社とARゴーグルを開発しているMagic Leapがそれぞれ$5億の投資を得て、2社で全体の3分の1を独占した。その他の大きな投資はグラフィックス・エンジンのUnityとARゲームのNiantic(Pokemon Goの開発会社)でそれぞれ$2億の投資を得た。

コネクテッドTVの普及率は60%

ビデオ広告プラットフォームのYuMeがNielsenに依頼して行った調査によると、スマートTV、それにストリーミング・プレーヤ、ゲーム機等でインターネットに接続されているコネクテッドTVは世帯の60%に普及しており、普及率57%のタブレットを上回った。ストリーミング・プレーヤの設置台数は2013年から1.5倍増えており、1世帯平均で2台のストリーミング・プレーヤを保有している。コネクテッドTV保有世帯の74%は毎日、コネクテッドTVを使っている。

新たな地上波放送の同時配信サービス

AereoとFilmOnは地上波放送局と再送信契約をせずにインターネットで同時配信行ったが、最高裁で違法と判断された。しかし、無契約で合法に地上波同時配信は出来ると信じている人はおり、新たにSports Fans Coalitionと言う団体が「Locast.org」(LocalとBroadcastの合成)呼ばれるサイトを立ち上げ、再送信契約無しでニューヨーク市の13の地上波局の同時配信を開始する。Aereo、FilmOnの様に規制の裏を付く技術は無いが、この団体は非営利である事で規制を逃れようとしてる。著作権法には、地上波の再送信は政府組織、その他の非営利団体が利益目的無しで行う場合は許可なしで行えるとある。Sports Fans Coalitionは非営利団体であるので、許可無しで同時配信を行えると行っている。果たしてどうであろうか。サービスが始まればすぐに訴えられることは間違いない。

SVODでのプロダクト・プレイスメント

Netflix等のビデオコンテンツには広告は無いが、プロダクト・プレイスメントはある。広告収入を目的に制作されるビデオには実際にある製品ブランドを使う事は難しい。スポンサーの製品を使うと、再放送の時の広告主が限定されるリスクがある。広告収入が無いSVODの番組はそれを気にする事無く、積極的にプロダクト・プレイスメントが出来る。ブランド・インテグレーションを専門にしている広告会社のBranded Entertainment NetworkによるとAmazon Prime Videoの2016年のオリジナル番組の100%にプロダクト・プレイスメントがあった。HuluとNetflixのオリジナル番組でプロダクト・プレイスメントが使われているのはそれぞれ91%と74%であった。