NetflixはHBO等のプレミアムチャンネルの対抗として、主に映画とテレビドラマを専門にして来た。ニュース、スポーツには関心は無いと行ってきたが、SVODが放送自体をリプレースし始めており、ドラマ以外のTVコネテンツにも関心をし始めている。NetflixはFormula 1との共同で2018年のF1シーズンをベースにしたドキュメンタリーシリーズの制作をする。シリーズは10話で構成されており、配信は2018年のF1シーズンが終わった2019年に始まり、ライブ中継では無いが、スポーツコネテンツにも目を付け始めている事になる。また、MarketWatch.comはNetflixとドキュメンタリー物で協力して来たTVエグゼクティブの話として、NetflixはCBSの「60 Minutes」あるいはABCの「20/20」の様なニュースマガジン形式のシリーズを検討していると報道している。
NBCもニュース専門OTTを予定
CBSはニュース専門のOTTサービスを2014年から提供しており、新たにスポーツニュースのOTTサービスも開始し、Fox Newsは有料のOTTサービスを開始する予定である。NBC Newの会長のAndrew LackはNBCもニュース専門のOTTサービスに参入したいと語った。サービスは多チャンネルサービス向けのニュース専門チャンネルのMSNBCをベースにした物になる。CNNはCNNgoを提供し、CNNをインターネットでも配信しているが、TV Everywhereでの提供であり、視聴には多チャンネルサービスへの加入の認証が必要である。
RokuのOTTサービス
Rokuは自社のストリーミング・プレーヤとRoku内蔵TV向けに映画とTVドラマを配信するAd-VODサービスのRoku Channelを提供してきたが、これをOTTサービスとして独立させる。Roku Channelの最初のアプリはSamsungのTizen搭載のスマートTV向けになる。これにより、RokuはRokuプレーヤ以外のプラットフォームからも広告収入を得始める。
増える60 fpsでの配信
OTT多チャンネルサービスはSTBに頼る事が無いので、新しい機能をすばやく導入することが出来る。Sling TV、Hulu with Live TV、YouTube TV等は60 fpsでの配信を開始している。Hulu LiveはESPNの60fps配信はまだだが、Showtime等のプレミアムチャンネルだけでなく、地上波のNBC、Foxも60 fpsで配信し、最も積極的である。
Nielsenのリアルタイム視聴調査
Nielsenは同社が買収したGracenoteの技術を使い、トップ56のテレビ視聴地域でリアルタイム視聴調査を可能にした。リアルタイム視聴調査はNielsenが提供してきた分析プラットフォームのGrabixに統合される。リアルタイムの視聴調査にはスマートTVからのデータが使われる。GracenoteのスマートTVを使った調査はこれまではインターネットで配信される番組に限られていた。Grabixではリアルタイムの機能を使い、番組のどの部分で、そのシーン、人、イベント等に関する話題がソーシャルメディアで増えたか等を分析する事が出来る。
