YouTubeのTV向け広告配信

YouTubeはコネクテッドTV向けにもAdWordsとDoubleClick Bid Managerを対応させる。モバイル視聴がYouTubeが配信するビデオの半分を占めているが、コネクテッドTVでの視聴は最も成長している分野で、1日の視聴時間は1.5億時間で、6ヶ月前の1億時間から50%の成長をしている。YouTubeは18歳から49歳の層は既存のTV放送を見なくなっているが、90%はYouTubeを見ており、TV広告の重要な媒体になっていると語っている。YouTubeはまた、OTT多チャンネルサービスのYouTube TVの広告インベントリーもGoogle Preferredで取り扱い始める。

Ciscoがビデオ事業から撤退

CiscoはVideoscape部門を売り、ビデオ配信技術事業から撤退をした。Ciscoがこの分野に参入したのは2005年のScientific Atlanta買収がスタートである。2012年にはイスラエルのNDS Groupを買収した。しかし、多チャンネルサービス事業者向けの市場ではCiscoは成功出来なかった。2015年にはSTB部門をTechnicolor社に売り、ビデオ関連の売上は減少をして来た。Videoscape部門を買うのは皮肉にも6年前にNDSをCiscoに売ったプライベート・エクイティ会社のPermira Holdingである。Ciscoは$50億でNDSを買収している。Videoscape部門をPermiraに売る金額は$10億と報道されている。Ciscoはこの金額は正しくないと語っているが、本当であれば、6年で5分の4の価値を失った事になる。Ciscoは多チャンネルサービス事業者向けの製品の殆どを手放すが、ケーブルネットワーク向けのブロードバンド機材の事業は残す。

F1はNBC SportsのPlaymakerを採用

Formula 1は5月から開始するSVODサービスのF1 TVの配信プラットフォームにNBC SportsのPlaymaker MediaとTunerのiStreamPlanetを配信プラットフォームとインテグレーターとして採用した。Playmaker MediaがNBC Sportsが2016年に始めたライブ配信のプラットフォームで、NBC SportsとNBC Newsが採用している以外、International Olympic Committee等と契約している。iStreamPlanetはTurnerが2015年に買収したストリーミング・プラットフォームである。

Vizioが地上波チューナを再搭載

Vizioは4つの新しい4K HDR対応のPシリーズのテレビを発表した。2016年にVizioはスマートTVから地上波(ATSC 1.0)チューナを取り除いた事で話題になったが、2018年モデルには再搭載されている。Vizioは購入者の殆どは地上波チューナは使わずにテレビを見ているが、コード・カッティングが進み、地上波チューナーの価値は増していると語っている。Vizioはまた、Pluto TVとの協力で独自のOTTサービスも開始する。Pluto TVはOTTで無料のリニアサービスを提供しており、VizioのサービスはこれにVizio独自のチャンネルを加えた物になる。

AmazonとBest BuyがFire TVで協力

Amazonと大手家電チェーンのBest BuyはFire TVを内蔵したテレビの販売で協力をする。Best Buyはこの夏からInsignia(Best Buyのプライベートブランド)とToshiba製のFire TV内蔵テレビを販売開始する。これらのテレビはBest Buyの独占製品となる。Best Buyの店舗で販売される他、Amazon内でもBest Buy経由で販売される。Fire TV内蔵のテレビはSeiki、Westinghouse、Elemental Electronicsも発表する。