Altice USAが広告事業に参入

ケーブルTV事業者のAltice USAがマルチスクリーン対象の広告事業に参入した。同社は昨年にプログラマティック広告プラットフォームのPlacemediaとマルチスクリーン広告ソリューション会社のAudience Partnersを買収しており、それらを使ってA4と呼ばれる広告ソリューションの提供を開始した。Altice USAはニューヨークでアドレッサブル広告を提供しており、他のケーブルTV事業者との協力で9000万世帯を対象の高度な広告ソリューションを提供する。

Altice USAはまた、ニュース部門を設立した。Altice USA NewsはNews 12とi24Newsがベースになっている。News 12はニューヨーク、ニュージャージー、コネチカットのニュースチャンネルで、Altice USA以外にCharter、Comcast等も放送している。i24NewsはAltice USAが昨年にスタートしたチャンネルで、イスラエルのi24Newsの英語版である。

Charterがロスで5Gをテスト

ケーブルTV事業者のCharterは昨年に幾つかの5Gベースのテストを行ったが、4月から10月の期間にロサンゼルスで25の屋外アンテナを使ったより本格的な28 GHzでのテストを行う。昨年のテストは固定通信のみであったが、今年のテストには移動体通信も含まれる。5GのテストはVerizon、AT&Tも行っており、どちらも2018年中にサービスを開始する予定。

OTTビデオ市場の成長率は41%

Convergence Research GroupがNetflix等の55のOTTビデオサービスをベースに推定した2017年の売上は$119億で、2016年から41%の成長があった。同社はこの市場は2018年には40%の成長をし、$166億に達し、2020年には$256億になると予想している。これに対して、多チャンネルサービス市場の成長は1%で、2017年の市場規模は$1076億であった。2018年は$1074億に減り、2020年では$1069億になると予測している。同社は多チャンネルサービス市場は2017年で366万世帯を失い、2018年には372万世帯が減ると予測している。全世帯における多チャンネルサービスの加入率は74.9%に落ちていると推定している。

別の調査会社のParks AssociatesによるとSVODと多チャンネルサービスの両方に加入しているブロードバンド世帯は2017年Q3で52%であった。同社の調査では8%は最近に多チャンネルサービスをダウングレードし、その分はOTTビデオで補っている。


Parks Associates

Netflixの加入者が826万人増える

Netflixは2018年第1四半期に有料加入者を826万人加え、世界での加入者数は1.19億人(無料を含めると1.25億人となった。アメリカ国内の有料加入者は228万人増え、5509万人となった。海外加入者は598万人増え、6382億人になったQ1の売上は$37億で、前年同期から40.4%の成長をし、収益は$2.90億であった。


Netflix

Amazon Prime会員数は1億人

CEOのジェフ・ベゾスの株主への手紙によるとAmazonのPrime会員数は1億人に達している。これまで、AmazonはPrime会員数を公開していなかった。サービスの内容が異なるので比較は出来ないが、Netflixの1.25億人より20%程少ない。また、PrimeメンバーのすべてがPrime Videoを利用している訳ではない。TiVoの「Q4 2017 Online Video and Pay TV Trends Report」(https://goo.gl/RpSoV1)によるとNetflix利用者は54.8%であるのに対して、Prime Videoは25.6%であった。Reutersは3月でのPrime Video利用者数は2600万人であったと報告している。アメリカにおけるPrime会員が全体の50%の5000万人とすると、Prime会員におけるPrime Video利用率は約50%となる。Amazonはまた、Prime会員費を5月から$20値上げし、年間$119にする。

別のAmazon Videoの話題で、AmazonはNFLとの試合配信契約を更新し、2018年も木曜のフットボール試合を配信する。木曜の試合の放送権はFoxが持っている。