iHeartMediaが会社更生を申請

850局を持つアメリカ最大のラジオ放送事業者で、インターネットラジオのiHeartRadio、フェスティバル等も運営しているiHeartMediaが会社更生法の適用を受ける。iHeartMediaはClear Channel社としてスタートし、2008年に最初のiHeartRadioのアプリをリリースし、2014年に社名をiHeartMediaに変更した。同社の負債は2008年のレバレッジド・バイアウトで膨らみ、$200億以上になっている。

NBAのeスポーツリーグがTwitchと契約

National Basketball Associationが運営するバスケットボール・ゲーマーのeスポーツ・リーグ、NBA 2KはTwitchと契約し、その試合を配信する。NBA 2Kは102人のゲーマーで構成され、トーナメント、プレイオフ、ファイナルを含めて、最高で199試合を配信する。Twitchはまた、NBAのマイナーリーグであるNBA Gリーグの試合も週に6試合を配信する。Twitchは2014年にAmazonが買収したライブ配信プラットフォームで、特にeスポーツ専門のライブ配信で知られている。

ESPNは毎日1.7万世帯を失う

DisneyのESPNの加入者減少は加速化している。Nielsenの推定ではEPSNが視聴可能であった世帯は2017年2月で8785.9万世帯であったのが、2018年の5月には8626.3万世帯に減っている。8ヶ月間で159.6万世帯を失った訳である。4月では8676.3万世帯であったので、1ヶ月間で50万世帯、1日平均で1.7万世帯を失っている。前号で書いたようにESPNの平均送信料金は1加入世帯、月$8.14であるので、4月だけで$400万の減収になる。ESPN等のスポーツチャンネルはNFL等のリーグとは長期契約をしているので、加入世帯が減ってもコストは同じであり、収益が減るだけになる。

Twitterが30以上のコンテンツ契約を発表

TwitterはNBCUniversal、ESPN、Viacom等と30以上のビデオコンテンツ契約を発表した。NBCUniversalはTwitterでNBC、NBC News、MSNBC、CNBC、Telemundo、E!、Todayのビデオとライブクリップの配信をする。Viacomとの契約にはMTV、BET、Comedy Central等のネットワークからのコンテンツが含まれている。スポーツ関係ではDisneyのESPN、TunerのBleacher Reports、MLB、MLS、Formula 1等が配信契約をし、その他Live Nation、Ellen Digital Studio、Hearst Magazine等との契約もある。

多チャンネルサービス加入者数

Comcastのブロードバンド加入者は37.9万世帯増え、モバイル通信のXfinity Mobileの加入者数は19.7万人増えたが、ケーブルTV加入者数は9.3万世帯減った。ビデオサービスの収入は0.8%減り$57億であった。好調なNBCUniversalのお陰で、Comcast全体の売上は$228億で、前年同期から10.7%の増加であった。

AT&TのOTT多チャンネルサービスのDirecTV Nowの加入者数は31.2万世帯増えたが、既存の多チャンネルサービスが18.7万世帯減少したので、増加は12.5万世帯にとどまった。DirecTV Nowの合計加入者数は146万世帯に増えており、年内にはSling TVを抜くと思われる。