ComcastがSkyを得る
欧州の多チャンネルサービス事業者のSky買収をめぐり、ComcastとFoxが争ってき、9月21日に買収価格の入札があった。対象はFoxが保有する以外のSky株61%で、先にFoxが1株あたり、£15.67を提示した。これに対して、Comcastは同社の最初のオファーであった£12.50を38%も上回る£17.28を出し、Skyの61%を得た。FoxのSky株はDisneyが買収する資産に含まれているので、このままでは、ComcastとDisneyがSkyの共同経営者になったのだが、Foxも£17.28でSky株を売る事を決定し、ComcastはSkyの100%を得る。ComcastがSkyを得るのに支払う総額は$388億となる。
ComcastはHuluを売るか
ComcastとDisney/FoxのSky奪い合いが決着し、次の話題はHuluの株の行き先になっている。DisneyはFoxの資産買収でHuluの30%を得る。Disneyはすでに30%を持っているので、Huluの60%を持つ事になる。残り30%はComcastが持ち、10%はWarnerMedia買収によりAT&Tの物になっている。AT&TにのHulu株には議決権が無いが、AT&TはDirecTV Nowを持ち、その競合のHulu with Live TVを運営するHuluの株を持つ事は不自然であり、いずれは手放すであろう。
一番ビデオ視聴時間が多い国は?
Limelight Networksの「The State of Online Video 2018」(http://bit.ly/2NpSY4e)によると調査対象の10カ国中でビデオの視聴時間が最も多いのはアメリカで、 テレビ放送の視聴が週平均で10.33時間、オンラインビデオが8.38時間で、合計18.71時間であった。最も視聴時間が少ないのは日本で、放送が5.17時間、オンラインビデオが5.96時間、合計で11.13時間であった。放送(地上波、あるいは多チャンネルサービス)は一切見ないという人も日本が最も多く、22.2%であった。アメリカ(11.8%)の倍近い率が放送をまったく見ていない。

Limelight Networks
