FuboTVがスペイン進出

FuboTVはアメリカのOTT多チャンネルサービスとして、海外進出を最初にした会社となった。同社は月額€4で、FuboTV Españaを開始した。サービスには13のスペイン語チャンネルに加え、CBS、NBC、HBO、Starz等のアメリカのネットワークの番組を放送しているMovistar Seriesが含まれる。FuboTVはヒスパニック向けのスポーツ主体のOTTサービスとして2015年に開始し、OTT多チャンネルサービスになり、25万人程度の加入者がある。

FilmStruckがCriterionで復活

AT&TはTurner Classic Movies(TCM)とCriterion Collectionが配信権を持つ名画専門のSVOD、FilmStruckを終了させたが、サービスはCriterionが引き継ぎ、来年春に復活する。新しいサービスはAT&Tのサービスではないが、FilmStruckと同様にTCMの映画を含む。CriterionとWarnerMediaの配信契約は双方向であり、WarnerMediaが開始予定のSVODにCriterion Collectionが含まれるよ予定である。CriterionのSVODは月額$11。

AmazonがFire TVアプリ契約を変更

Amazonは11月から広告を配信するFire TVアプリに対して、広告収入の30%支払いを請求し始めた。RokuはすでにOTTサービスと同様の契約をしているが、Amazonは広告収入の配分は要求していなかった。広告付きのOTTビデオを配信しているABC、NBC等のTVネットワーク、Crackle、Tubi等のAVODサービスは収入をAmazonとシェアしなければならなくなる。さらに、Amazonは来年からはFire TV向けに配信する広告にはAmazonの広告プラットフォームを使う事も要求する。

YouTubeが劇場映画を無料配信

GoogleはYouTube Moviesで劇場映画を販売、あるいはレンタル(TVOD)しているが、新たにMGMとの契約により、Rocky、Pink Panther、Terminator等の100近いタイトルを広告付きで無料配信する。有料サービスのYouTube Premiumの会員はこれらの映画を広告無しで視聴出来る。Googleはまた、これまではPremium会員しか見ることが出来なかったオリジナル番組も広告付きで会員以外も視聴可能にする事を検討している。

CommScopeがArrisを買収

通信製品メーカーのCommScopeがArrisを$74億で買収した。Arrisは2013年にMotorola MobilityのSTB部門をGoogleから買い、2016年にはPaceを買収することで、STBの大手になった。Arrisはまた、2017年にはRuckus Wirelessを買収している。CommScopeは1997年にGeneral Instrument(GI)が3つに分離した時に出来た会社の1つである。GIから分離したもう1社はNextLevel Systemsで、2000年にMotorolaが買収し、Motorola Mobilityの一部になっているので、CommScopeとArrisの合併はGIの再統合と言える。