DISHの成長が鈍る

DISH Networkの第1四半期の加入者増加数はたったの35,000で、前年同期の31万の88.7%でしかなかった。合計加入世帯数は1380万であった。DISHの2007年第4四半期の新規加入者数も8.5万と低かった。DISHは電話事業者の競合、景気をその理由に挙げているが、HDチャンネルの不足が大きな理由である。HDに力を入れ、衛星を次々に打ち上げているDirecTVは加入者数を伸ばすことに成功している。DirecTVの2008年第1四半期の加入者増加数は27.5万で、前年同期から17%増えた。加入者数は1700万を超えている。

Comcastが小システムを売りに出す

Comcastはメイン、ニューメキシコ、バージニア、ケンタッキー等の州で46のシステムを売りに出すことを発表した。これにより、Comcastは約40万の失うことになる。しかし、これらのシステムは小規模で、他のComcastの持つケーブルシステムから遠く、効率の高いサービスを提供する事が出来ない。システムの販売価格は1加入者あたり、2500~4000ドルになると推測されている。

FiOSがHDチャンネルを増やす

VerizonはそのFiOSサービスのHDチャンネルをこの夏中に最低で25増やすことを発表した。現在、FiOSでは52から65のHDチャンネルが提供されているが、Verizonはこれを2008年末までに150チャンネルとし、HD放送に積極的なDirecTVに対抗する数に増やす予定。Verizonはこの夏にHDチャンネルとして、Lifetime、Animal Planet、TLC、Science Channel、Smithsonian Channel、Outdoor Channel等のHD版を加える。また、SDではアラビア語、ロシア語、ポルトガル語等の外国語チャンネルを増やす。

MicrosoftもTV番組を売り始める

MicrosoftもITunesに対抗し、Zune向けにTV番組の販売を開始する。目玉は価格設定に関してAppleとの合意が出来なく、契約を破棄したNBC Universalである。NBC以外ではViacom系のMTV、VH1、Nickelodeon、Comedy Central、Time Warner系のTurner Broadcasting等が契約している。

Appleは1エピソード、一律$1.99の価格設定を通し続け様としたに対してNBCはコンテンツにより値段を変える事が可能な価格設定を求め、合意に達する事が出来ず、NBCはAppleとの契約を解消している。しかし、その後、Appleも一律$1.99の価格設定は止めている。HBOは一部の番組は$2.99で販売するする事で、Appleと契約をした。

NetflixがインターネットSTBでVODを提供

郵便を使ったDVDレンタルのサービスを提供しているNetflixはこれまでそのサービスの加入者に対して、サービスの一環としてPCからブロードバンドで映画をダウンロードし、視聴することも可能にしてきたが、今後、Roku社の99ドルのインターネットSTBを使い、TVからもインターネットでVODを可能にする事を発表した。現在のPC向けのサービスと同様に既存のサービスに含まれ、別途価格ではない。RukuのNetflixプレーヤは12.5 cm x 12.5 cm x 5 cmほどの小型のボックスで、HDDは持たずに半導体メモリーにビデオストリームをキャッシュしている。