Hillcrest: TV向けビデオブラウザー

Loopと呼ばれるTV向けのナビゲーション・インタフェースを開発している、HillcrestはTVに接続したPCでのインターネットビデオのナビゲーションを様にするブラウザーのKyloを発表した。Kyloは、無料で提供され、これとHillcrestのLoopを使う事で、TVに接続したPCを使ってのオンラインビデオの操作を簡単にする。インターネットで配信するビデオを視聴する為に、PCをTVにつなぐ人が増えているが、TVでの視聴ではマウスとキーボードが使いにくい事から、操作性に問題がある。HillcrestはKyloを無料で提供する事で、Loopの売上げを伸ばそうとしている。

LGがATSC M/H対応の電話を公開

CTIA Wireless2010において、LGはATSCM/H対応の携帯電話3機種を公開した。電話はLGのLG2161Rデコーダーチップを採用した物で、1つはCDMA対応で、2つの画面(クラムシェルの外側と内側)を持つ物、2つ目はCDMA対応で2.8インチのディスプレイのモデル、3つ目はGSM向けの物。デコーダーチップのLG2161Rは、まだパイロット生産であり、量産は夏になる予定。LGはまた、ネットブック、ノートブックPC向けのUSB接続の外付け、ATSC M/Hチューナーも公開した。

減少を続けるTiVo加入者

TiVoは、Dish Networkに対して勝訴したが、その加入者数は減少を続けており、過去12ヶ月間で730,000世帯を失っている。2010年1月末時点での加入者数は260.5万世帯であった。この内、114万世帯は、DirecTV、Comcast等の多チャンネル事業者経由であった。12ヶ月前の加入者は333.5万世帯(内、事業者経由は168.1万)であった。

TiVoは、海外への進出の為に、ノルウェーのCASベンダー、Conaxと協力し、DVB対応の製品を開発する事を発表している。

TV市場を狙うGoogle

Dish NetworkはGoogleの検索エンジンを使い、インターネット接続されたSTBから、TV番組、オンラインビデオを検索するサービスのテストを行っている。テストは、Dish Networkの社員の家族に限られた、小規模な物である。検索の入力には小型のキーボードが使われている。Dish NetworkはGoogle TV Adsを採用した最初の事業者であり、Googleとは3年間の関係がある。

Googleはまた、Intel、Sony、Logitechとの協力で、Googleが開発したAndroid OSを使った、インターネットTV、STB、Blu-rayの開発をしていると報道されている。このSTBとDish Networkのテストで採用されているSTBは同じ物であるかは不明だが、Logitechはこのプロジェクトで、小型のキーボードを含む、インタフェース・デバイスを開発していると噂されている。

CiscoがSiBeamに投資

60 GHz帯を使い、無圧縮のHD画像信号をBlu-ray、STB、PC等からTV等に送る技術を開発しているSiBeamはシリーズDの融資で3650万ドルの投資を得た事を発表した。SiBeamは、4 Gbpsのデータ速度を持ち、HDCP、DTCPをサポートするWirelessHDと呼ばれる、チップセットとそれを使うための規格を開発している。WirelessHDにはBroadcom、Intel、LG、Panasonic、Philips、NEC、Samsung、SiBeam、ソニー、東芝がプロモーターとして参加している。