モバイルTVのジョイントベンチャー

NABにおいて、放送局会社のBelo、Cox Broadcasting、Fox Television、Gannett、E.W. Scripps、Hearst Television、Ion、Media General、Meredith、NBC、Post-Newsweek、Raycom Mediaは、モバイル放送を対象としたジョイントベンチャーを発足させることを発表した。ジョイントベンチャーを組むことにより、帯域を共有出来、また、共同で広告を売る事が可能になる。JVは、様々な情報、娯楽番組をリニア、それにVODで提供をしていくと発表している。

HarrisとLGのモバイル放送システム

HarrisとLGは1チャンネル(6 MHz、19.4 Mbps)全体を使い、同時に16のモバイルチャンネルを放送出来るScalable Full-Channel Mobile ModeのシステムをNABで公開した。既存の放送局は、最低でも1つのSDチャンネルを通常のATSCモードで放送する必要があるので、Full-Channelでのモバイル放送は出来ないが、競売された元放送帯域の6 MHzを持っている事業者はこのモードでの放送が出来る。システムはまだプロトタイプだが、Harris社は事業者がすでにこのシステムをテスト中だと発表している。

ATSC M/Hのインタラクティブ化

MobiTV、それにLGの子会社のTriveni DigitalはDTV、モバイルDTV、IPTV向けのデータ、メタデータ管理、配信ソルーションとして、MobiTV Interactivity ServerとMobile TV Clientを発表した。このソルーションを使うことで、通常のモバイル放送番組に、ターゲット可能な、インタラクティブなニューステロップ、広告等を挿入する事が出来る。ソルーションは、モバイル放送規格のATSC A/153のフレームワーク内で使え、モバイル放送に簡単に双方向性をもたらすことが出来る。

FLO TVの新サービス

QualcommのFLO TVは2010年後半に双方向アプリケーションとVODの機能を追加する事を発表した。双方向アプリケーションとしては、広告に対する資料請求、注文が可能になる。また、FLO TVは「キャッチアップ」サービスとして幾つかの番組をFLO対応の携帯電話で録画視聴する事を可能にする。FLO TVはその6 MHz帯域で、20のチャンネルと、1日で32時間のVODコンテンツの配信容量を持っている。VODコンテンツは、携帯電話への録画が必要になるので、VODの数は、ユーザのデバイスの容量に左右される。現在、FLO TVはAT&T、Verizon経由に加え、専用デバイス向けに直接販売されている。サービス契約は月額だけだが、年内に1日パスの販売も開始する予定。

アンデロイドTVが発表になる

スウェーデンのPeople of Lava社が世界で最初のGoogleのアンデロイドOSを使ったテレビを発表した。この「Scandinavia」と呼ばれる製品は、TV機能以外に、インターネット接続し、YouTube, Google Maps等にアクセス出来、また、Facebook Twitter等にアクセスするアプリケーションを走らせることが出来る。製品は、夏にベータ版が公開され、9月から市販が開始する。価格は42インチで、2000から2500ユーロの予定。