YouTube対Viacom訴訟

YouTubeがそのサイトに、Viacomに著作権があるビデオを無断で掲載した事に対して、100億ドルの損害賠償を求めたいた訴訟に対して、裁判所はViacomの訴えを退けた。裁判所は、YouTubeはDigital Millennium Copyright Act(DMCA)により保護されており、違法行為は無いと判断した。DMCAは、オンラインサービス事業者が著作権のあるコンテンツを無断で掲載しても、著作権保有者の要求に応じて速やかにそれを取り除けば、罪にはならないとしている。裁判所は、Google/YouTubeは非合法なコンテンツをDMCA法に基づき、取り除いていると判断し、Viacomの訴えを認めなかった。Viacomは上訴すると発表している。

モバイル放送テストの評価

ワシントンDCで、ATSC M/Hを使ったモバイル放送のテストを行っている、OMVC(Open Mobile Video Coalition)は、利用者から2,800件以上のコメントを得ており、モバイル放送に対する利用者の興奮度は高いと発表をした。ワシントンDCでは23チャンネルのモバイル放送が提供され、400人以上のテストユーザが参加をしている。テストユーザの内、約半分はモバイル放送対応のSprint社の携帯電話、約半分はATSC M/Hチューナを付けたDellのネットPCを使っている。モバイル放送に対する興奮度に対する質問では、回答結果は7.1点で(10点最高)で、利用者の興奮度は高いとOMVCは評価している。視聴環境としては、「動きながら」(On the go)が63%で最も高い。44%はオフィス、あるいは学校、33%は家庭内であった。複数回答が可能なので、合計は100%を越えている。OMVCは、モバイル放送を盛り上げようとしているが、まだ、パートナーとして参加する携帯電話事業者が表れていない。

Verizon: BlockbusterのVODを提供

Verizonはその3Gサービスへの加入者にBlockbusterのVODサービスを提供開始する。携帯電話で、Blockbuster on Demandが提供している映画をVODで視聴する事が可能になる。料金は1タイトル、$3.99~$9.99。Blockbusterは昨年から、一部のMotorola電話に対して、VODを開始し、先月にはT-MobileのHTC HD2に対してもサービスを始めていた。

ワールドカップの効果

通信回線を使ったモバイル放送を提供している、MobiTV社は、ワールドカップはモバイル放送の視聴を大きくと増やしていると発表した。同社によると、ワールドカップの前半で、1日平均視聴時間はこれまでの4倍の30分に増えた。ワールドカップの中継を携帯電話向けに行っているESPNによると、モバイル電話からのワールドカップに関するビデオへのアクセスは6月18日までで、3.54億時間であった。これに対して、TVからのワールドカップの視聴時間は45億時間となっている。

ClearleapとRokuのMSOへの提案

ケーブルTV事業者向けのウェブベースのVODプラットフォームを提供するClearleapとインターネットビデオ向けSTBを販売しているRokuの2社が協力し、ケーブルTV事業者向けのインターネットビデオサービスを提供する。ClearleapはケーブルTV事業者のVODコンテンツをインターネット向けに配信するソルーションを開発している。これにRokuの低コストのSTBを加えることで、ケーブルTV事業者は、多チャンネルサービスに加入していない世帯に対して、ケーブルTVのVODコンテンツを提供する事が可能になる。また、VOD機能無いアナログサービスの世帯、あるいはケーブルTV加入世帯の2つ目、3つ目のTVに対しても、低いコストでVODを提供する事が可能になる。Rokuは約200万台のSTBをこれまでに売っている。