Entone: Vudu対応のケーブルTV STB

Entone社は、インターネットを使ったVODサービスのVuduに対応したケーブルTV STBを発表した。このSTBは、同社のIPTV 向けSTBのFusionTVをケーブルTV向けに再開発した製品で、CableCARDをサポートし、通常のケーブルTVのDVR内蔵STBとして使える他、インターネット接続をする事で、Vuduに対応する他、Flickr、Pandora、Netflix等のアプリケーションも提供されている。STBはまた、MoCAでネットワークし、Entoneが提供するベーシックなSTBからDVRされた番組を再生する事も出来る。Entone社はこのSTBを小売りで販売するのではなく、中小規模のケーブルTV事業者向けに販売をしていく予定。

Vudu関係のニュースで、SonyはPS3でVuduのサービスを受ける事を可能にした。PS3のユーザはVudoのアプリケーションをダウンロードし、Vuduに登録する事で、VODを利用可能になる。Vuduは$6で、4000以上のHD画質の映画を提供している。VuduはLG、三菱、Samsung、三洋、Sony、シャープ、東芝等のBlu-rayからもアクセス可能になっている。

Motorola: ホステッドMicrosoft IPTV

Motorolaは来年からMicrosoft Mediaroomをクラウドサービスをして提供する。Microsoft のIPTV環境のMediaroomはAT&T U-Verse等で採用されており、チャンネル切り替えが早いなど、通常のIPTVより優れた機能があるが、サービスを提供するには多くのサーバーが必要になり、中小電話事は業者は導入コストが低いMinerva Network等のソルーションを採用してきた。Motorolaはこれら中小事業者でもMediaroomの導入を楽に行えるように、ホステッド環境でのサービスを開始する。Motorolaは昨年にMediaroomのインテグレータになっている。

Motorolaが4Homeを買収

Motorolaはホーム向けのオートメーション、セキュリティー、エネルギー管理のソルーションを提供している4Home社を買収する事を発表した。通信事業者はそのネットワークを使った新しいサービスとして、ホームセキュリティーと監視に関心を示している。Comcastは10月にヒューストンでホームセキュリティーのサービスを始めている。エネルギー監視分野は、スマートグリッドの一環として注目されている。

別のMotorolaのニュースで、同社は2011年1月4日付で会社を分離する。1つの会社はMotorola Mobilityとなり、携帯電話と多チャンネルサービス向け製品を扱う。もう1は、Motorola Solutionsとなり、主に政府、公共安全向けの製品を取り扱う事になる。

Canal DigitalがTiVoと契約

欧州への拡張を狙っているTiVoは北欧のCanal Digitalと契約をした。Canal Digitalはその有料チャンネル、地上波放送、VOD、OTTビデオを統合するためにTiVoの技術とそのインタフェースを採用する。Canal DigitalはNDSのコンテンツダウンロード技術をViasatのミドルウェアを使った次世代STBに移行をしているが、計画は遅れており、これがTiVoとの契約の背景にある。TiVoはすでに、Virgin MediaとOnoと契約をしている。VirginはTiVoを199ポンドで販売し、サービス料を月額26.5ポンドとする事を発表している。

英国: インターネットビデオの満足度

調査会社のForrester Research社がCiscoの依頼でイギリスにおいて行った調査によると、64%はインターネットで配信されるビデオの画質は、放送より劣っていると思っている。しかし、画質の向上の為に、より高価な(高速の)インターネットサービスにアップグレードすると答えたのは11%でしかなかった。43%は画質の向上の責任はISPにあると答え、41%はコンテンツ事業者の責任だと答えていた。