Qwestとの合併が予定されているCenturyLinkは、ラスベガスでIPTVサービスを開始した。PrismサービスはMicrosoftのMediaroomを使い、ADSL、VDSL上で提供される。既存の電話カスタマーは月額$32.99でIPTVサービスを受ける事が出来る。電話とTVのサービスの合計は月額$72.94で、トリプルプレーは$87.95からスタートする。ラスベガスのケーブルTV事業者はCox Communicationsである。
TWCがマルチルームDVRを提供
Time Warner Cableは昨年に、月額$180から$200する、ハイエンドパッケージのSignature Home Service一部としてマルチルームDVRを始めたが、今回その東部システムとカロライナ州のシステムで、月額$19.99(プラス、必要な機器)で単独のマルチルームDVRサービスを開始した。マルチルームDVR(あるいはホールハウスDVR)は1台のDVRに録画された番組を他の部屋のSTBからアクセスする事を可能にする物。TWCはホームネットワークには同軸ケーブルのMoCAを使っている。SignatureサービスのDVRでは、4つのチャンネルを同時録画可能で、150時間(HD)の容量があるのに対して、単独のマルチルームDVRサービスでは同時録画は2チャンネルで、容量は75時間になっている。
Cablevision: PCからTVへのビデオ転送
Cablevisionは、Netflix、Hulu等のインターネット上のビデオサービスをPCで受け、それをTVに転送する事を可能にするOptimum Linkのサービスを3月末から、月額$4.95で開始する。このサービスはPCとSTBを直接接続するのではなく、PCが受けたデータをケーブルモデムで、ヘッドエンドに送り、ヘッドエンドからSTBに放送する。ユーザは香港のソフトウェア会社が開発したアプリケーションをPCにダウンロードし、このソフトウェアがPCのディスプレイとスピーカーに送られるデータをケーブルモデムでヘッドエンドに送る。利用者はSTBをチャンネル641にすることで、PCから送られた映像をTVで見る事が可能になる。
Huluは、Roku等のインターネットビデオプレーヤ、コネクテッドTVからのアクセスは禁止し、TVで見るためには有料のHulu Plusへの加入を必要としてきた。しかし、Optimum Linkでは、PCからHuluをアクセスしているので、それをTVに送る事が出来る。Huluはこれを許すのか、あるいは何らかの方法でTVへの転送を不可能にするのかは発表していない。
3D放送が開始
DirecTVは2月13日にDiscovery、Sony、IMAXの3社のジョイントベンチャーによる、終日3Dで放送を行う、3netの放送を開始した。DirecTVは現在、独自のn3DをPanasonicとの共同で放送している。DirecTVは、いち早くHDチャンネルを放送し始めたことで、加入者を増やしており、3Dにも一番の乗りをしている。しかし、他の事業者も今回は後れを取らないようにしている。2月14日にはESPN 3Dも終日放送になったが、これはDirecTVに加え、Comcast、Time Warner Cable、それにAT&T U-verseが放送をしている。また、Comcastは2月20日に独自の3DチャンネルのXfinity 3Dを放送開始した。Xfinity 3Dは映画、ドキュメンタリー、スポーツ、コンサート等を終日3Dで放送する。
Canoeが双方向広告をテスト
CanoeはCEE MEEと呼ばれる双方向広告の効果をテストするプロジェクトを広告主のFidelity Investments、GlaxoSmithKline、Honda、Kimberly Clark、それにState Farmの5社、それにAssociation of National Advertisersとの協力で行う。調査は、1,000から2,000人を対象にし、2年間かけて行われ、変化の比較が行えるようになる。双方向広告を放送するネットワークとしては、Comcast Network、Discovery、Rainbow、NBC/Universal等が参加をする。
ケーブルTV広告の促進を目的としているCable Advertising Bureau(CAB)によると、2010年にケーブルTV広告は大きな成長を見せた。2010年の全国、ローカルのケーブルTV広告の合計は271億ドルで、前年比12%の成長を見せた。全米広告は205億ドルで、9.6%の成長をしたのに対し、ローカル広告は66億ドルで、20%の成長をした。
