NielsenがSTBからのデータを採用

TVの視聴率統計を提供しているNielsenは、Kantar Mediaと契約し、DirectTVのSTBから得る視聴データをその統計に使うことを発表した。より精度の高いSTBからのデータを採用を求める声が増えており、Nielsenは昨年からCharter Communicationsの協力で、テストを行い、その後、STBからのデータを既存のPeople Meterと日記からのデータに加える方法を検討してきた。NielsenはDirecTVのSTBからのデータを売っているKantarから100,000台分のデータを得る。NielsenはSTBからのデータは主に日記方式の市場の統計補足に使われると発表しているが、どの市場で採用されるかは公開していない。

中継局のデジタル移行

中継局を代表するNational Translator Association(NTA)は今年の9月1日に迫っている放送帯域外の中継局の引っ越し先を見つける期限の延期をFCCに対して求めている。2009年のアナログ停波は、高出力局が対象であり、7,240ある低出力、中継局は殆どがまだアナログで放送をしている。FCCの規制では、放送帯域外となった52から69チャンネルの局は2011年9月1日までに、2から51チャンネル内に引っ越し先を探し、FCCの認可を得る事を求めている。引き続きアナログでの放送は可能だが、低出力局も2015年9月1日までにはデジタル移行を完了させなければならない。今年の9月1日までに引っ越し先をFCCに登録しなかった局は2011年末に放送を終了させなければならない。しかし、この規制が有効になるのは8月26日で、NTAは十分な準備期間が無いとして、延期を求めている。FCCは、すでに何年も前から52から69チャンネルは使えなくなる事は分かっていた事ありで、この規制も以前から発表されていた物で、準備期間は十分にあったと語っている。アメリカには約4,200の中継局があり、その内300局が52から69チャンネルの帯域を使っている。また関連したニュースで、52から69チャンネルで112のライセンスを落札しているVerizonは、51チャンネルの放送局との干渉の可能性があり、51チャンネルに新たに放送局を認める事を保留する事をFCCに求めている。

電子ブックリーダーの普及は12%

Pew Research Centerの統計によると、Kindle等の電子ブック専用のリーダーの普及は、2011年5月でアメリカ人の大人(18歳以上)で12%に達した。タブレットの普及は8%である。Paid Contentによると、電子ブックの購入先はKindleストアが54%と最も多い。しかし、出版社、あるいは著者からの購入も増えており、39%は出版社、25%は著者から直接に購入をしている。

Bordersが破綻

Barnes & Nobleに続く、書店チェーンでは2位のBordersが店を閉じる。同社は40年前にスタートし、400店舗を持つチェーンであったが、今年の2月に会社更生法の適用を申請していた。会社の売り先を見つけることが出来なく、9月にその全店を閉鎖する事になる。Amazonの売り上げが増える中、Borders、それにBarnes & Nobleの売り上げは減少をしてきた。

音楽の売り上げが7年ぶりに増加

音楽の売り上げが、物理媒体、デジタルと共に2010年前半比で増加をした。2011年前半での全体の売り上げは8.21億曲で、前年同期比8.5%の増加であった。音楽売り上げの増加は2004年以来の事である。デジタル売り上げは6.6億曲で11%の増加であった。物理媒体での音楽の売り上げも増え、アナログのLPの販売枚数も2010年の130万から190万へと増えた。