VerizonとケーブルTVのアライアンス

VerizonはComcast、Time Warner Cable、Bright Houseの連合(SpectrumCo)からAWS帯域(1.7/2.1 GHz)のライセンスを36億ドルで買い、さらにLTEを含めたサービスの販売面で協力する契約を結んだのに続き、Coxとも同様な契約をした。CoxからはそのAWSライセンスを3.15億ドルで購入する。Coxは、独自でLTEネットワークを構築し始めたが、その計画を中止し、Sprintのサービスを再販していた。Comcast、Time Warner Cable、Bright HouseがClearwireのWiMaxサービスの再販契約を破棄したように、CoxもSprintとのMVNO契約を切っている。

これにより、VerizonがそのFiOSネットワークを拡大し、ケーブルTVネットワークとの競合をするのではなく、無線ブロードバンドに注力する事がはっきりとした。逆に、ケーブルTV事業者は、経験の全くないモバイルネットワークの構築から手を引き、多チャンネルサービスと固定ブロードバンドの提供に専念出来る。お互いにそのコンピタンスを追求した、アライアンスである。

スマートTV

AppleがスマートTVを2012年に発売する噂が広まっている。調査会社のStrategy Analyticsによると、すでにApple TVはストリーミング・メディア向けSTB 市場では33%のシェアがある。同社によると、2011年におけるこれら製品の出荷台数は、全世界で1200万台で、その3分の1にあたる、400万台をAppleは出荷している。Strategy Analyticsは他のSTBのシェアを発表していないので、比較出来ないが、Apple TVがこの市場ではトップであろう。

しかし、ストリーミングメディアをTVで見るために使われているデバイス全体で見た場合、Apple TVがトップではない。コンピュータを除いたコネクテッドTVのデバイスとして使われているデバイスのトップは、ゲームコンソールである。特に、Xbox 360が多く使われており、Microsoftがこの市場でのトップシェアの会社となる。MicrosoftはXbox 360をオンラインビデオの視聴プラットフォームにしようとしており、最近のVerizonとの協力を含め、パートナーを増やしている。Nielsenが発表した統計によると、今年の10月時点で、Xbox 360が使われている時間の内、14%がストリーミングビデオの視聴、5%が購入したビデオコンテンツの視聴となっている。さらに9%は、DVDの視聴であり、Xbox 360の利用時間の30%近くはビデオの視聴となる。

少ないインターネットVODの利用

NPD Group社の調査では、アメリカの1.34億人がコンピュータ以外で、インターネットでのトランザクションVOD(T-VOD)を利用出来るデバイスを持っている。これらデバイスとは、コネクテッドTV、ゲームコンソール、ストリーミング・メディアプレーヤ、スマートフォン、それにタブレットである

TV視聴世帯の減少

多チャンネルサービスの加入者の減少が、OTT-Vによるコードカッティングであるかが議論されているが、減ってるのは多チャンネルサービスに加入している世帯だけでなく、TVを視聴している世帯自体が減っている様だ。Nielsenが発表した最新のTelevision Audience Reportによ

H.264の利用が増える

インターネットで配信されているビデオのエンコーディングとして、H.264が急速に増えている。MeFeediaによると、H.264でコンコードされたビデオは2010年1月では10%であったのが、2011年12月では80%に達している。MeFeediaはH.264への移行を加速化させたのは、iP