HDTVの普及

Leichtman Research Group(LRG)の発表したデータによると、アメリカの世帯におけるHDTVの普及率は77%に達した。世帯の46%は2台以上のHDTVを保有している。5年前の普及率は34%で、2台以上のHDTVを持っている世帯は11%であった。
HDTVを持っている世帯に設置されているテレビの内、約72%はHDになっている。HDTVを持っていない全世帯にあるTVの内、59%はHDになっており、2008年の18%から大きくと増えている。このHDTV保有に関するレポートのその他のハイライトは:

  • 世帯年収が$5万以上の世帯でのHDTV普及率は88%であるのに対して、$5万ドル未満の世帯では68%。
  • 多チャンネルによりHDコンテンツを受けている世帯の平均HDチャンネル数は82チャンネルで、5年前の42チャンネルから倍増している。
  •  成人の30%は4K(UHD)を聞いた事があるが、実際に見た事があるのはその内の33%程度。
  • 14%の世帯はスマートTVを持ち、インターネットに接続している。設置されているTVにおけるスマートTVの率は7%。
  • 22%の世帯は過去12ヶ月以内にテレビを購入している。この率は10年間ほぼ同じである。

 

4Kテレビの価格

HDテレビの発売は1998年で、$8,000であった。平均価格が$2,000以下になったのは8年後の2006年である。HDテレビの値崩れが起きたのは2005年で、1年間で平均価格は$4,000から$2,000に下がった。4Kでは、すでにSeiki社製の50インチが$700で売られており、Polaroid、Vizio等も第3四半期までに50インチを$1000で発売する事を発表している。Park Associates社は4Kテレビが普及価格になるのはHDの様に7、8年ではなく、2、3年と予測しており、15年後には世帯の85%に普及するとの推測している。

アメリカのFPTVベンダーシェア

Strategic Analytics社が発表した統計によると、アメリカにおけるフラットパネルTVのマーケットにおけるリーダーはSamsungで2013年第4四半期で25.1%のシェアがあった。昨年同期のシェアは22.4%で2.7ポイントの上昇をした。2位は安売りで知られるVizioで19.4%のシェアがあった(昨年は17.6%)。3位はLGで12.9%(昨年は12.4%)のシェアがあった。
スマートTVでも1位はSamsungで29.6%のシェアがあった。Samsungのシェアは昨年同期の29.5%から若干増えた。2位はVizioで24.4%のシェアがあった。同社の昨年同期シェアは11.8%で1.7ポイントアップした。2位はSonyで17.6%のシェアがあったが、同社のシェアは20.9%から落ちている。
アメリカにおけるフラットパネルTVとスマートTVのシェア
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Strategic Analytics

Google/YouTubeとViacomが和解

2007年から続いてきたViacomとGoogleの著作権侵害の訴訟がやっと和解で決着をした。MTV等の多チャンネル向けネットワークを持つViacomはYouTubeが承諾なしでViacomの番組を配信しているとしてGoogleを訴えていた。裁判所は2010年にほぼGoogleの主張を認めたが、Viacomは控訴した。2013年に裁判所はViacomの控訴を退けたが、Viacomはさらなる控訴をしていた。和解の条件は公開されていないが、YouTubeは不正コンテンツを発見するContentID等の対策を導入している以外、テレビ番組のプロモーションにYouTubeは欠かせない物になっており、Viacomとしてこれ以上の戦い続ける事の意味は無くなってきていた。

2013年のテレビ広告は0.1%減少

オリンピック、それに選挙のある偶数年に比べ、奇数年はテレビ広告が減る。2012年と比べ、2013年のテレビ広告市場は減少をしたが、減少率は0.1%だけであった。地上波ネットワークの広告は3.4%減少、そして地上波局のスポット広告は8.1%の減少をしたが、多チャンネルネットワーク広告は7.3%増えた。また、ヒスパニック系ネットワーク、シンジケーションもそれぞれ2.9%と0.5%の成長をした。