Aereoは違法
最高裁は6-3でAereoが提供してきたサービスは著作権を犯しており、違法だとの判断を出した。Aereoは地上波の再送信を無断で行ってきた。同社は、加入者の数以上の小型アンテナのアレイで構成されるアンテナで放送を受信し、それをIP変換し、月$8の料金で配信していた。Aereoは、1人の加入者に1つのアンテナがあり、1つのアンテナで受信した放送を複数の視聴者が見ているのでは無いので、著作権には触れないと主張してきた。CablevisionのネットワークDVRを合法と判断したニューヨーク裁判所は、Aereoのサービスも合法とした。しかし、カリフォルニア等は同様なFilmOnのサービスを違反と判断し、結論は最高裁に委ねられていた。
最高裁はAereoのサービスは公共の公演であると判断した。Aereoは機器だけ提供して、利用者が配信を行っているのではなく、それ自体が配信を行っており、実質的にケーブルTVと同じであると判断し、再送信には許可が必要をした。
OTTビデオのオリジナル番組
昨年、NetflixがHouse of Cardsでオリジナル番組の配信を開始した。その後、Amazonもオリジナル番組に熱心になっており、Huluも新たな投資を発表している。
Netflixの2013年コンテンツ調達経費は$30億程度で、2014年には$30億から$40億を予定している。オリジナルコンテンツは、その10%程度と発表されているので、Netflixのオリジナルコンテンツへの年間予算は4億ドル程度になる。
AmazonのPrime Instant Videoの為のコンテンツ調達の予算(コンテンツ事業者との契約)はNetflixより低く、複数のソースが$10億と推定している。Amazonは昨年にオリジナル番組の制作を開始した時点で、$10億の投資と発表しているが、何年間の投資とは語っていない。3年とすると、平均で1年$3.3億である。2年で使うとし、$5億の説もある。
コードカッティングの規模
The Diffusion Groupが2014年第1四半期に行った調査によると、多チャンネルサービスを止める可能性のある加入者は14.8%で、2013年の15.3%から大きくとは変わっていない。しかし、確実にサービスをキャンセルすると答えたのは2.9%で、昨年の2.2%より増えている。

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