Sonyはその2014年型4KテレビにNanotech社の4K UltraFlixのアプリを搭載する。4K UltraFlixは4Kを専門としたストリーミングサービスで、IMAX向けに制作された40本のドキュメンタリーを含め、300時間以上の4Kビデオの配信権利を得ている。4K UltraFlixはHEVCを使う以外、Nanotech独自の圧縮技術を採用している。同社によるとHEVCの半分の容量で配信をする事が出来、専用の4Kメディアストリーミング・プレーヤのNuvola NP-1を開発している。
Amazon Fire TVがOpera TVをサポート
Amazon Fire TVは、Opera TV SnapをベースにしたチャンネルアプリのCops、The North Face、Young Hollywood、FashionTV等を加えた。アプリは無名な物だが、これまでOperaのアプリは、Opera AppストアをサポートするスマートTV、TiVo等の製品だけで利用可能であり、ストア以外で提供されるのは始めてある。また、自社でプラットフォームを持つ、Amazon Fire TVとしても第3者のプラットフォームのアプリを採用する事は始めてである。
Vizioが4Kテレビの出荷を開始
低価格で知られ、米国ではSamsungに続き、2番に大きなシェアを持つVizioが4Kテレビの出荷を開始した。製品は50、55、60、65、70インチの5機種で、すべてスマートTVである。50インチは、定価$999.99で$1000を切る値段になっている。最も高価な70インチは$2,499.99。$1000を切る値段の4KテレビはSeiki、TCL等が出荷をしているが、これらはスマートTVではなく、 Visioが$1000を切る最初の4KスマートTVになる。VizioのテレビはAmazon.com、Best Buys、Costco、Target、Walmart等で売られている。
TiVoのモンスターDVR
DVRの同時録画チャンネル数の数の競い合いの事を記事にして来たが、TiVoから巨大なDVR、TiVo Megaが発表された。チューナ数は6つで、大きな数ではないが、Megaと名乗っているのはその録画容量で、24 TBのHDDを内蔵している。HDDはホットスワップ可能で、容量が足らなくなれば、新しいHDDを差し替える事が出来る。ラックマウント型のTiVo Megaは同時に11台のTiVo Miniをサポート出来る。TiVo Megaは2015年に発売開始予定。定価は$5000。TiVoの利用者数は第2四半期末で480万世帯で、その内、TiVoへの直接加入者は937,000世帯であった。
TiVoはまたその次世代DVR向けのチップセットとして、BroadcomのBCM7445を採用する事を決定した。BCM7445はHEVCのデコード機能を持ち、10ビットカラー、60フレーム/秒をサポートしている。製品の出荷時期は発表されていない。
RoviのDTA Guides
Comcast等、多くのケーブルTV事業者がDTA(Digital Terminal Adapter)と呼ばれるSTBを採用している。DTAはCableCARDが免除されており、通常のSTBより安く導入出来る。しかし、OpenCable仕様ではなく、双方向性が無いのでVODにアクセス出来ない他、EPGも無い。RoviはDTA向けのEPG、DTA Guidesを開発し、Armstrong、Cablevision Argentina等の事業者でテストをして来た。DTA Guideは最初、Evolution DigitalのDTAだけに対応出来ていたが、Arris、Pace等他のメーカーのDTAでも走る事が可能になり、Roviは正式な導入を開始した。
