Netflixがキューバに参入

アメリカとキューバの国交正常化が始まったことを受け、Netflixはキューバでサービスを開始した。すでに南米でサービスを提供しており、キューバからNetflixのサービスを使えるようにする事は容易である。しかし、ブロードバンドの普及は低く、クレジットカードも殆どの人は持って無く、さらに平均収入は月$22のキューバでNetflixが成功するはずはなく、これはPR活動と見られている。Netflixは南米に2011年から参入しており、約500万の加入者を得ている。

Netflixまた、映画の「Beasts of No Nation」の権利を1200万ドルで得た。同社は昨年に権利を購入した「Crouching Tiger, Hidden Dragon」の続編と同様に映画館での封切りと同時にオンラインでの配信も行う。しかし、AMC等の大手映画館チェーンは「Crouching Tiger, Hidden Dragon」の上映を行わないと発表している。

Target Ticketが終了

量販店チェーンのTargetはそのVODサービスのTarget Ticketsのサービスを閉鎖した。TargetはWalmartのVuduに対抗するサービスとしてTarget Ticketsを18ヶ月前にスタートさせた。しかし、Vudu、iTunes、Amazon等と競合する事が出来ず、撤退をした。Target Ticketsで購入した映画の権利はCinemaNowに移行される。しかし、CinemaNow自体も将来が危ぶまれているサービスである。CinemaNowは1999年に開始されたVODのパイオニアであるが、Sonic Solutions、Best Buys、そしてReliance Majestic Holdingへと転売されている。

Universal MusicがVesselと契約

Huluの元CEO、Jason KilarのスタートアップのVesselはUniversal Musicと音楽ビデオの配信に関する契約をした。VesselはYouTube等の無料サイトでビデオが配信される前に、有料で配信するビジネスモデルで、加入者は月額$2.99で、最低72時間早くビデオを見る事が出来る。Universal Musicはその音楽ビデオを一般に公開する前に、Vesselで配信をする。

しかし、VesselはYouTubeと競合する事になる可能性がある。YouTubeは2013年に1チャンネル、$0.99からスタートする有料チャンネルを始めたが成功をしていない。YouTubeは昨年に音楽と音楽ビデオを対象としたサブスクリプションサービスのMusic Keyを$9.99で開始しており、YouTubeの他のビデオでも同様なサービスを開始する事を検討している。YouTubeの2014年の売上は$40億で、2013年の$30億から33%の増加をしているが、依然と収益を出すことは出来ずにいる。

RayのSuper Remote

Ray VenturesはA/Vデバイスだけでなく、ZigBee対応のホームオートメーション製品もコントロール出来るRay Super Remoteを発表した。Rayは4.8インチのタッチスクリーンを持つスマートフォン的なデバイスだが、既存のリモコンの様に縦長になっている。ホーム画面にはテレビ、DVR、オンデマンド、スポーツ、子供番組等のアプリがある。また、STBだけでなくRoku、Xbox、Apple TV等の操作も出来る。コンテンツディスカバリーの機能もあり、放送されている番組をジャンル別に探すことな等も出来る。1台のリモコンでテレビ、DVR、Roku、音楽プレーヤ、空調、照明と様々なデバイスのコントロールが出来るが、1つのリモコンに2つのテレビアプリを置くことは出来ないので、コントロール出来るテレビは1台に限られる。Ray Super Remoteは$200で発売になる。

NvidiaがAndroid TVを発表

グラフィックスプロセッサで知られるNvidiaはGoogleのAndroid TVを搭載したShieldコンソールを$199で発表した。$100程度のRoku、Amazon Fire TV、Apple TV等より高価であるが、Shieldは64ビットのNvidia Tegra X1プロセッサーを使い、高度なゲーム、それに4Kビデオに対応する。Shield向けのゲームはGoogle StoreとNvidiaで販売される他、NvideiaのGRIDサービスのゲームオンデマンドもも対応する。Shieldコンソールの発売は5月の予定。