SVODのチャーンは5~7%

BMO CapitalがNielsenの視聴者データをベースに行った分析によると、Netflix等のVODサービスのチャーン(解約率)は多チャンネルサービスに比べると非常に高い。BMO Capitalによると、90日間の間に多チャンネルサービスを解約したのは1%であったのに対して、SVOD利用者の5~7%は90日間でサービスを解約している。SVODサービスの魅力の1つは、多チャンネルサービスと違い、簡単に申し込み、いつでも解約出来る柔軟性であり、チャーンが高いことは当然であろう。

フランスのNetflix競合は中止

フランスの通信事業者のOrange、それに放送事業者のTF1、M6、それにFrance Televisionが計画していたNetflixに対抗するSVODサービスは中止になった。3つの放送事業者がコンテンツを提供し、Orangeが配信と販売を行う予定であったが、調査ではコストが高く、中期でも収益性は得られないとの結論で、計画は中止になった。すでにSVODのCanal Playを提供しているCanal+はこの計画には参加していなかった。

ドイツ、オーストリアのSVODは46%増

Broadband TV Newsの調査レポート、Connected Television in Germany and Austriaによると、2カ国におけるSVODへの加入者は2015年の最初の6ヶ月間で46%の成長をした。最も加入者が多いサービスはAmazonのPrime Instant Videoで123.4万人の加入者がある。2位はNetflixとMaxdomeのタイで、それぞれ60万人の加入者があり、Watcheverの加入者数は10万人であった。

CiscoがSTBから撤退

Ciscoは約10年前に$69億ドルでScientific-Atlantaを買収し、STB市場に参入したが、7月にSTBケーブモデムとゲートウェイ部門をフランスのTechnicolorに売却した。Technicolorへの売値は$6億であった。CiscoはSTBを手放したが、Videoscape製品は引き続き開発、販売して行き、Technicolorとは製品開発を含めたパートナシップ契約を結ぶ。この買収により、TechnicolorはTime Warner Cable、Charter等をクライアントに持つ、第2位のSTBベンダーになる。Paceを買収予定のArrisがトップベンダーである。STB市場は整理統合が進んでおり、IPTV向けSTBメーカーのAmino Technologyは$7.300万でEntone Technologiesを7月に買収している。

TiVoがApple TVに対応

TiVoはTiVo Roamio、あるいはPremiere DVRに録画された番組を別室のApple TVで見ることを可能にするアプリを無料で提供開始した。DVRに録画された番組は同じホームネットワーク無いのiPhone、あるいはiPadでアクセスし、AirPlayでApple TVに送る事が出来る。