YahooがOTT、スマートTVから撤退

Yahoo!は2016年末迄に約1600人をレイオフする予定を発表している。その一環として、広告ベースのOTTビデオサービス、Yahoo Screenを終了した。Yahoo ScreenはYahooのビデオサービスをまとめ、ブランド性を高める事を目的に2013年9月にスタートした。NBCの「Saturday Night Live」の配信契約、オリジナル番組の「Community」(NBCがキャンセルしたの番組の権利を買った物)、そして2015年にはNFLの試合を配信する等の話題は作ったが、視聴者は増えなかった。ビデオ配信は引き続き行われるが、Yahoo Screenのブランドは消える。

また、Yahoo Smart TV部門も廃止になる。Yahoo Smart TVはYahoo Connected TVとして2008年に発表された。Yahoo Widgetのエンジンをテレビ向けにポートした物で、Intelとのジョイント・ベンチャーでスタートした。2009年のCESではSamsung、LG、Sony、Vizioとの契約が発表された。Yahoo Smart TVはスマートTVのパイオニアの1つであるが、話題になる事無く、終了になった。

NABがビッグデータに投資

地上波放送局の団体、NAB(National Association of Broadcasters)はビッグデータの分析を専門とするスタートアップ会社のYet Analyticsに投資すると発表した。投資はNABの研究開発部門のNAB Labsが行い、放送局の広告販売をアピールする為のデータ制作に使う。

ArrisがPaceの買収を完了

2013年にMotorola MobilityのSTB事業を買収したArrisはSTB大手でイギリスに本社があったPace Limitedの$21億の買収を完了させた。Arrisは2社を合併させたArris International plcを設立した。Arris Internationalはイギリスの会社となるが、本社機能はArrisの本社のジョージア州にある。Arrisの株主が新会社の76%の株を持ち、Paceの株主が残りを持つ。

FoxもVRに投資

ハリウッドによるVRにへの投資が相次いでいる中、21st Century FoxはVRディスプレイの設計会社のOsterhout Design Group(ODG)に投資をした。ODGは産業用の$3000のオーグメンテッド・リアリティ向けゴーグルのR-7を発売しており、コンシューマ向け製品も開発中である。

Ericssonがメタデータ会社を買収

Ericssonはテレビ番組のメタデータの収集、配信を行っているテキサスのFYI Televisionを買収した。FYI Televisionは世界の9000以上のテレビネットワークの番組データを収集し、TV、モバイル、印刷等の様々な媒体向けにフォーマットし、配信をしている。2013年にMicrosoftからMediaroomの部門を買収しているEricssonは最近にアトランタに放送とメディアサービスの拠点を設置しており、FYI Televisionはその一部になる。