イギリスのBBCは同国最大の民営放送ネットワークのITVと共同SVODサービス立ち上げの話し合いをしている。テレビ番組をOTTで配信し始めたパイオニアであり、そのiPlayerは成功をしているBBCがなぜ、民営局との共同のSVODを検討しているのか? iPlayerを利用しているのは16歳から34歳の層で、全体の45%を構成している。しかし、イギリスでも放送離れが始まり、BBCの視聴料(年£145)を払っていない人も増えている。BBCは放送を含まないSVODサービスをITVとの共同で立ち上げる事で、これらの人にリーチする事を狙っている。
NBCがライブ配信向けサービスを開始
NBCUniversalのNBC Sports DigitalはPlaymaker Mediaと呼ばれるOTT配信ソリューションを始めた。Playmaker Mediaはエンド・ツー・エンドのライブ配信とVODのソリューションで、International Olympic Committee(IOC)がその最初の顧客になった。IOCはPlaymaker Mediaを使い、今年中にOlympic Channelと呼ばれるビデオ配信を始める。また、同じNBCUniversal系のNBC Newsも2016年の大統領選のライブストリーミングでPlaymaker Mediaを使う。
VHXのSVODソルーション
Vimeoが5月に買収したホワイト・ラベルのOTTプラットフォーム、VHXはSVODモデルのサポートを始めた。コンテンツ事業者はVHXを使うことで、VHXのiOS、Android、Apple TV、それにRokuアプリ内でSVODのサービスを提供する事が出来る。VHXはコンテンツ事業者に対して、1加入者毎に月$1を請求し、さらにApple TVとRokuのサポートには、それぞれ30%と20%の追加料金がかかる。MHz Choice、Black&Sexy、Yoga with AdrieneがVHX上でのSVODを始めている。
AT&TがQuickplayを買う
AT&Tはマルチデバイス向けのビデオサービス向けのソリューションを提供するカナダのQuickplay社をMadison Dearborn Partnersから購入した。QuickplayはOTT、あるいはマネージド・ブロードバンド上で配信するビデオのインジェスト、エンコード、トランスコード、保管等のソリューションを提供しており、AT&TがそのUverseのTV Everywhereで採用して来た以外、MTS、SingTel、Bloomberg、Sony Pictures、Verizon、Samsung、Vodafone等をクライアントに持つ。AT&TはQuickplayのソリューションを統合したOTT向けサービスを提供する以外、同社が計画しているDirecTVブランドのOTTサービスの開発にもその技術を使う。
Google Nexus Playerの販売終了
GoogleはそのGoogle StoreでAndroid TVをベースにしたNexus Playerの販売を終了した。Asus社製のNexus TVはまだ一部のサイトで販売されているが、生産は終了している。Android TV自体のサポートは引き続き行われる。Sony、Sharp、Philips等がAndroid TVを採用したスマートTVを発売している。4K対応のゲーム機Nvidia ShieldもAndroid TVベースであり、今年のI/OコンファレンスではXiaomiがHDR対応のストリーミング・プレーヤ、MiBoxを公開した。しかし、販売台数的にはChromecastが圧倒的である。VizioがスマートTVの代わりにGoogle Castを採用したテレビを発売しており、Polaroid、東芝、Philips、MagnavoxがGoogle Cast搭載のTVを発表している。
