ViacomがSVODを開始

Nickelodeon、MTV、Comedy Central等の多チャネル・ネットワークを持つViacomはアメリカを除く世界100ヶ国でBET(Black Entertainment Television)の番組を配信するSVODサービス、BET Playを月額$4で開始した。ViacomはPlay Plex呼ばれるプラットフォームで同社の他のネットワークもSVODとして提供する契約で、Comedy Central、MTV、Nickelodeon等がBETに続き提供が開始になる。ViacomはNogginとして、Nickelodeon、Nick Jr.等の番組の一部をSVODで提供しているが、ネットワークの全番組を提供するのはBET Playが始めてである。

AlticeがCablevision買収を完了

フランスの通信事業者のAlticeはSuddenlinkに続き、Cablevisionの買収を完了させた。社名はAltice USAとなり、Suddenlink、Cablevisionの名前は無くなった。AT&TのDirecTVの買収、CharterによるTime Warner CableとBright Houseの買収で大手多チャネルサービス事業者は大きくと変わった。

順位

事業者名

2015年加入者数(1,000世帯)

 
1 AT&T/DirecTV

25,424

2 Comcast Corporation

22,347

3 Charter Communications

17,489

4 Dish Network Corporation

13,897

5 Verizon Communications, Inc.

5,827

6 Cox Communications, Inc.

4,251

7 Altice USA

3,687

8 Mediacom

855

9 Cable ONE

364

各社、CoxとBright Houseは推定

ComcastがiControlを買収

Comcastはスマートホーム技術を開発しているiControlを買収した。Comcastが買収したのは同社を含めて複数の多チャネルサービス事業者のスマートホームサービスを実現しているZigBeeベースのConverge部門で、Z-WaveベースのConnect部門とホームオートメーション・ハブ製品のPiper部門はAlarm.comが買収した。iControlはComcastのXfinity Home以外にCoxのHomelife、Time Warner CableのIntelligent Home、Bright HouseのHome Security、MediacomのHome Controller等のプラットフォームになっている。

この買収はTime Warner CableとBright Houseを買収したCharterに問題を与えている。TWC、Coxなどとは異なり、CharterはComcastベースの技術を採用する事を嫌い、Comcastとの協力関係は避けて来た。しかし、ComcastのiControlの買収、そしてCharterのTWCとBright Houseの買収により、CharterはComcastのスマートホーム技術を採用している事になる。Charterは他のホームセキュリティ技術の採用を検討しており、TWCとBright Houseのスマートホームサービスのサポートは行っているが、販売は殆ど行っていない。

ComcastがX1をホテルに導入

Comcast BusinessはX1を使ったホテル向けのテレビサービスを発表した。ComcastはX1を使ったホスピタリティー向けサービスのテストをフィラデルフィア市のホテルで開始する。サービスはクラウドDVR、スポーツアプリ、VOD等の家庭向けのX1サービスを提供し、その上に決済などのホテル向けの機能を加える。X1はComcastの2240万世帯の35%が導入している。ホテル向けTVサービスの市場にはDish Network、AT&T/DirecTV等の事業者に加え、Sonify Solutions等の専門事業者が参入している。Sonify SolutionsはGoogle Castを搭載したホテル向けSTBを発表している。

Libertyがインターネットビデオに投資

世界各地にケーブルTV会社を持つLiberty Globalはインターネットビデオをアグリゲートし、STBとモバイル端末向けに配信するFrequency社に投資をした。投資はYOU On Demand、Oakmont社と共に行われ、総額は$1100万ドル。Frequencyは様々なYouTube等にビデオを提供しているマルチチャンネル・ネットワーク(MCN)と直接契約し、モバイル、STB等のプラットフォーム向けに配信するサービスを行っている。Liberty Globalが持つオランダのケーブルTV事業者のZiggoはFrequencyのサービスを今年の第3四半期に開始する。