中国の会社がVizioを買収

中国でLeTVとよばれるビデオストリーミング・サービスを提供しているLeEco社が$20億でSamsungに続きアメリカではTVメーカーとしては2位のシェアを持つカリフォルニアの会社、Vizioを買収した。Vizioは14年前にスタートした会社で、低価格のフラットパネルTVを量販店で売る事で急速な成長をした。LeEcoはこれまでに中国ではスマートフォンとスマートTVをストリーミング・サービスとバンドルして売ってており、アメリカでも同様な戦略でVizioのテレビをを販売する予定である。ストリーミングビデオのサービスは数ヶ月以内に発表の予定である。LeEcoの英語のコンテンツとして同社が出資しているMatt Damonの「Great Wall」があるが、それ以外のコンテンツをいかに調達するかは不明である。噂では、LeEcoはNetflixと提携の交渉をしている。Netflixが中国に参入するには中国のパートナーと中国のコンテンツが必要である。LeEcoはVerizonの中国参入を助ける代わりにアメリカでLeTVを開始するためのコンテンツを求めているらしい。

DisneyがMLBAMに$35億を投資

Walt Disney社はMajor League Baseball(MLB)のテクノロジー部門のMLB Advanced Media(MLBAM)のビデオストリーミング・サービスのBAM Techに35億ドルを払い、33%の株を得た。Disneyは4年以内にさらに33%を購入するオプションも得ている。BAM TechはMLBの試合のストリーミングを提供する為に作られたが、他の事業者にもサービスを提供し始め、ESPN、HBO、Showtime等がBAM Techを利用している。NBCUniversalも最近、Playmaker Mediaを設立し、配信プラットフォーム事業に参入した。

GoogleがAnvatoを買収

GoogleはTVネットワーク向けのストリーミング配信のプラットフォーム、Anvatoを買収した。買収価格は公開されていない。Anvatoは2007年に設立された会社で、NBCUniversal、MSNBC、CBS、Univision、HGTV、Bravo、Fox Sports等にサービスを提供している。Googleも配信プラットフォームを持っているが、テレビネットワークが求めるライブでの広告挿入、TV Everywhereの利用者認証、SVODの課金等の機能は不十分で、Anvatoはそのプラットフォームの弱点を補うものになる。

ミレニアル世帯の23%はOTTオンリー

Parks Associatesの調査ではミレニアル世代(18歳から34歳)が世帯主で、ブロードバンドに加入している世帯の23%はOTTに加入し、多チャネルサービスには加入していない。これに対して、ブロードバンド世帯全体でのOTTのみの世帯は15%である。OTTに加入している率は全世帯では64%であるのに対し、ミレニアル世代では83%と高い。

しかし、ミレニアル世代の多チャネルサービス加入が特に低いわけではない。多チャネルサービスへの加入は全世帯の78%に対してミレニアルは67%であった。多チャネルサービスとSVODの両方に加入している世帯はミレニアルが61%で、全世帯の52%を上回っており、必ずしもミレニアル世帯が多チャネルサービスを避けている訳ではない。

ニュースの入手方法

Pew Research Centerによると2015年における多チャネルサービスの3大ニュース専門チャンネル(CNN、Fox News、それにMSNBC)の視聴者はプライムタイムとデイタイムの両方で2014年から増加した。プライムタイムでの平均視聴者数が最も多いのはFox Newsで2015年は180万人で、2014年から3%増えた。CNNの平均視聴者は38%増え、71.2万人となり、MSNBCは1%減り、57.9万人にであった。一般的にFox Newsは保守的、MSNBCは革新的で、CNNが中立と言われている。

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Pew Research Center