スポーツは多チャンネルサービスの重要なコンテンツであった。しかし、多チャンネルサービスの視聴者、特に若い視聴者が減っている事でネットワーク、それにスポーツリーグはOTTでのスポーツ配信に動き始めている。ESPN等のスポーツ専門チャンネルの視聴者が減っているだけでなく、有料スポーツチャンネルパッケージの加入者も減っている。DigitalSmithsの調査では2016年Q2ではスポーツパッケージへの加入率は多チャンネルサービス加入者の11.6%で、前記の13.7%から大きくと減った。
DigitalSmiths
SVODとTVODの利用
DigitalSmithsの「Q2 2016 Video Trends Report」(http://goo.gl/HZRA9F)によるとQ2における北米のSVOD利用率は63.3%であった。利用率はQ1の60.3%から3ポイント増えただけでなく、利用されているサービスも増え、複数のSVODサービスの利用者が増えている事を示している。サービスとしてはNetflix(53.7%)、Amazon Prime Instant Video(24%)、それにHulu(11.7%)がトップである。4位のカナダのShomi、5位にYouTube Red等の新しいサービスが入っている。
放送帯域競売は失敗
2017年期のTV視聴世帯数は1.18億
パソコン時代の終わり
家庭からインターネットをアクセスするためのデバイスはパーソナル・コンピュータであった。インターネットビデオを見るためのデバイスもPCであった。しかし、モバイル端末、それにコネクテッドTVによりPCの時代は終わり始めている。Sandvineが発表した統計(http://goo.gl/WnZz0x)によると、家庭からの下流(ダウングレード)のトラフィックの1位はまだWindows PCで18.5%のシェアがある。2位はiPhoneで12.5%、3位はAndroidで11.3%のシェアがある。しかし、デバイスの種類で見ると、WindowsとMac(4%)を合計したパーソナル・コンピュータは22.5%であり、iPhone、iPad(5.6%)とAndroidを合計したモバイル端末のシェアは29.4%になっている。コネクテッドTV系ではPS4が1位で5.8%であった。2位以下はXbox 1(4.7%)、Roku(4.3%)、SamsungのスマートTV(2.1%)、Apple TV(2%)であった。Sandvineの統計ではモバイル端末の合計シェアは2012年では9%であった。
