ViacomがNetflix、Huluと契約

Viacomは独自にOTTサービスを開始する為に、昨年はHuluとの配信契約を更新しなかった。これにより、Comedy Central、MTV、VH1、等の番組がHuluから消えた。ViacomのOTTサービスは2018年秋に予定されていたが、6月にViacomはHuluと再契約し、これらチャンネルがHuluに復活した。Viacomはまた、Nickelodeonチャンネルが子供向け番組をNetflix向けに制作することも発表した。NetflixとはComedy Central、MTV系のオリジナル番組制作の話もしているようである。ViacomのOTTサービスの計画は延期になっているとの噂もある。

GrayがRaycomを買収

放送局会社のGray Televisionは同業者のRaycom Mediaを$36億で買収する。Grayは57地域で100近い地上波局を持ち、Raycomは44地域で65局を持っている。買収は第4四半期に完了の予定で、FCC等の許可を得るためにGrayは9地域で放送局を手放す。合併後、Grayは92地域で142局を持つ会社になる。

多チャンネルサービス加入率は76%

Horowitz Research社の「State of Pay TV, OTT and SVOD」によると、既存の多チャンネルサービス(ケーブル、IPTV、衛星)への加入者は2014年の86%から76%に落ちている。年齢層別では18~34歳が71% と低く、35歳~49歳が75%、50歳以上が81%となっている。また、既存サービス加入者の半分はSling TV、DirecTV等のOTTでの多チャンネルサービスに乗り換えことに関心があると答えている。

ホスピタリティ市場

Hospitality Industry Technology Exposition & Conferenceが6月に開催され、多チャンネルサービス事業者からの発表がいくつかあった。ComcastはX1をゲストルームで使うためのX1 for Hospitalityを発表した。これを最初に採用するのはフィラデルフィア市で建設中の60階建てのComcast Technology Centerの最上階の4階に入るFour Seasons Hotelで、全219室にX1を設置する。

VerizonはGo90から撤退

Verizonは3年前に開始したモバイル向けのOTTビデオサービスのGo90を7月31日で終了する。Go90は鳴り物入りでスタートした。様々なオリジナルコンテンツ契約が発表され、さらにコンテンツ強化の為にAOLとYahooを買収し、Hulu元CEOのジェイソン・カイラーのVessel社も買収したが、利用者を増やすことは出来なかった。VerizonはGo90の開発、プロモーション、コンテンツ契約に$120万以上を使ったと推定されるが、インパクトを与える事なく、消えていく。