Hospitality Industry Technology Exposition & Conferenceが6月に開催され、多チャンネルサービス事業者からの発表がいくつかあった。ComcastはX1をゲストルームで使うためのX1 for Hospitalityを発表した。これを最初に採用するのはフィラデルフィア市で建設中の60階建てのComcast Technology Centerの最上階の4階に入るFour Seasons Hotelで、全219室にX1を設置する。
Dishは昨年6月にEvolveと呼ばれるホテル向けのIPベースの多チャンネルサービスを発表しているが、そのAndroid TVベースのSTBでNetflixを利用可能にする。Netflixアカウントの無いゲストは、EvolveのSTBをから新規登録をすることも出来る。EvolveはChromecastに対応しているので、Netflixアプリを使わずにスマートフォンからキャストすることも出来る。
Charterのビジネス向けサービス部門のSpectrum Enterpriseもホテル向けサービスのサービスとして、ヘッドエンドとSTBの導入が不要な、光ファーバーベースのFiber Connect Plus TVを発表した。同社はまた、既存のビジネスサービス向けに新しい低コストのSTBも発表した。
AT&Tはホテル向けのヘッドエンド、COM3000を展示した。COM3000はOTTチャンネル対応で、STBにApple TVを使うことも出来る。また、AT&Tが買収したTime WarnerのHBOはMarriott Hotelのゲストに対してHBOのオンデマンサービスを利用可能にする。
多チャンネルサービス以外ではAmazonもEchoをホテル向けに提供し始める。ゲストはEchoからホテル、近辺に関する情報を得られ、また、音楽の再生、テレビでPPV番組の購入等も可能になる。
