予想を下回ったNetflixの加入者

NetflixのQ2の新規有料加入者は国内が67.4万人、海外は447.2万人であった。前年同期の国内が新規加入者は106.7万人であったので、40%の減少である。海外は413.7万人から増えているが、大きな成長ではない。Netflixの予測は国内が120万人、海外が500万人であったので、それも下回る結果となった。しかし、売上は$39億で昨年同期の$28億から大きく増え、収益も$6500万ドルから3.8億ドルに増えている。

Netflixの売上と収益が増えている理由の1つに、プレミアム・ティアへの加入者が増えている事がある。Netflixには3つのサービスティア、$8のベーシック(最高画質SD、1同時ストリーム)、$11のスタンダード(最高画質HD、2同時ストリーム)、それに$14のプレミアム(最高画質UHD、4同時ストリーム) がある。Parks Associates社の調査によると。プレミアム・ティアへの加入者は2017年Q3では21%であったのが、2018年Q1では30%に増えている。

Parks Associates

平均SVOD加入数は2.8

Amperes Analysis社の調査によるとSVOD加入者は平均で2.8個のサービスに加入している。世帯平均のSVOD利用費用は月で$35で、2015年Q3の$15.6%から2倍以上に増えている。イギリスでの平均加入サービス数は2個で、費用は月平均$18.7となっている。

CBSがローカルニュースを配信開始

CBSはニュース専門のOTTビデオサービス、CBS News(CBSN)でローカルCBS局のニュースの配信を開始した。ローカルニュースの配信はNewsOn、Syncback TV等で行われているが、ネットワークが加盟局のローカルニュースを配信するのはこれが最初となる。CBSNはOTT専門のニュース「チャンネル」で、広告で収入で運営されている。

Amazonが広告付き配信を終了

Amazonは7月31日でサードパーティーのコンテンツを広告を付きで、無料配信するサービスを終了させた。Amazonはこれまでコンテンツ事業者に対してコンテンツをPrime Video内で配信、オンデマンドでレンタル、それにデジタル販売に加え、Primeメンバー以外でも広告付きで無料で視聴出来るオプションを提供してきた。Primeメンバー以外でも無料で視聴出来るビデオが全く無くなるのではない。AmazonはNFLの木曜の試合はPrime会員以外でも視聴可能にする。無料ビデオで視聴可能なビデオの数を制御していく事が目的の様である。

Sony: Crackleのパートナー探し

Sonyは広告ベースのVODサービス、Crackleの一部を購入するパートナーを探している。CrackleはGrouperとして2004年に始まり、Sonyが2006年に買収したサービスで、広告ベースのVODサービスとしては知られているが、利用者は少ない。最近、カナダでのサービスを終了させ、コンテンツはBell Canadaのサービスに移行しており、アメリカでも同様なパートナーを求めている様である。