18%の世帯は1 TB以上を使用

月に1 TB以上のデータを使うブロードバンド利用者はパワーユーザと呼ばれていた。しかし、ビデオ視聴がストリーミングになることで、1 TBを超すことは簡単になっている。OpenVaultのQ2の調査では月に1 TB以上を使っている世帯は18.2%になっており、今年末までに20%を超えると予測している。Q2の平均利用量は585.8 GBで、前年同期の533.8 GBから9.7%の増加があった。上流のデータ量は41.5 GBで、前年同期から15.9%増えている。

2028年の広告市場予測

PwCによると2024年のインターネット広告の規模は昨年から7.3%アップの$2528億で、2028年には$3575億になると予想している。CTV広告は2028年には$242億になる。テレビ放送広告は2024年の$588億から2028年には484億の減少する。

PwC

Upfrontは8%アップだが放送は減少

調査会社のMedia Dynamicsによると、今年のUpfront市場は$295億で、昨年より8.1%のアップであった。しかし、リニア放送は3.7%の減少であった。地上波ネットワークはマイナス3.5%で$93.4億、多チャンネル向けネットワークはマイナス4.8%で$90.7億となった。大きく成長をしたのはストリーミングで、35.3%の上昇があり、$111億となった。ストリーミングが大きな成長をしたのはNetflix、Amazon等、以前は広告無しであったサービスも広告を売り始めたからで、Netflixは今年のUpfrontは昨年から150%の増加であったと報告している。しかし、Netflix、Amazon等の参入、それにSamsung、LG、TCL等のスマートTV事業者のFAST参入等で、ストリーミング広告の在庫が増え、CPMは大きな減少をした。テレビ向け広告全体のCPM(18歳以上向けの全米広告)は$31.70で、9.8%の減少で、ストリーミング広告は16.4%減り、$29.50になっている。


Media Dynamics

iSpot.tvがJICの認定を得る

Nielsenに代わるテレビ広告のカレンシーのiSpot.tvが業者代表のJoint Industry Committee(JIC)から全米広告に対する正式な認定を得た。昨年末にiSpot.tv、Comscore、VideoAmpの3社が暫定的な認証を得ている。iSpot.tvは昨年9月に放送とデジタル広告の調査を認定するMedia Rating Councilからも認めを得いる。しかし、JICにはDisneyが参加していなく、デジタル側のGoogle等も参加していない。これまでのテレビ広告カレンシーである、NielsenもJICには参加していないく、その認証を得る意思はない。iSpot.tvを含めた新しいカレンシーは売り手と買い手の合意があれば使え、数年前からUpfrontで採用されている。

Nielsenがローカルにもビッグデータ採用

Nielsenの視聴調査はパネルベースであったが、今年から全国広告ではC3/C7 + Big Dataとして、STBとCTVから得るデータを加えているが、ローカルはまだパネル調査だけである。競合のComscoreはすでにローカル視聴でもビッグデータを使った調査を提供しており、E. W. Scripps等の放送局所有会社はローカル視聴ではNielsenからComscoreに乗り換えている(E. W. Scrippsは全国広告ではNielsenを採用している)。Nielsenは来年1月からローカルでもビッグデータを採用したBig Data + Panelを提供する。