モバイル広告が60%を超える

Internet Advertising Bureau(IAB)によると、2018年前半期でデジタル広告に占めるモバイルの割合が62.5%に達した。デスクトップ広告は前年同期の$185億から横ばいであったのに対し、モバイル広告は$218億から$310億に増えた。また、広告フォーマットではビデオ広告が最も成長をしており、昨年同期の$52億から$70億に増え、全体の14.2%を占めている。

屋外広告が成長

Outdoor Advertising Association of America(OAAA)によるとQ3の屋外広告市場は前年同期比で3.8%の成長をした。OAAAによると、デジタル・サイネージでの広告が占める割合は28%となっているが、6月にPriceWaterhouseCoopers(PwC)が発表した予測では屋外広告に占めるデジタルの割合は2018年に40.7%を占め、2022年には47.9%に増える。広告主としてはハイテク企業が増えており、OAAAによるとトップ100広告主の4分の1近くはハイテク企業になっている。保険会社のGeicoが最大の広告主で、Appleが2位であった。


PricewaterhouseCoopers

AR/VRのプラットフォーム

Digi-CapitalがAR/VR(総称XR)業界のプレーヤを対象に行なった調査では最も重視しているのはモバイルARで、76%が注目している。2位はスマートグラス、3位がVRであった。モバイルARの設置ベースは2018年に9億台に達し、2022年には$35億台になると予想されている。モバイルARのプラットフォームとしてはARKit(77%)とARCore(73%)が注目度が高く、3位はVuforia(39%)であった。

スマートグラスは産業向けが主体で、HoloLens(75%)の注目度が高い。ローンチされたばかりだが、Magic Leap One(57%)も注目されており、Google Glass for Enterprise(35%)を抜いている。VR分野ではOculus Rift(73%)、Oculus Go(57%)、Windows VR(53%)、Samsung Gear(50%)の注目度が高い。PlayStation VRはハイエンドVRでは最も出荷台数が多いが、注目度は29%と低かった。

調査会社のIDCによるとQ3のAR/VRのヘッドセット市場は前年同期比で9.4%の成長をした。VRヘッドセットの出荷台数は190万台であった。VRヘッドセット市場は4四半期連続で前年同期を下回っていた。

NexstarがTribuneを買収

地上波放送局会社のNexstarは同業のTribuneを$64億で買収する。買収により、NexstarはTribuneの42のTV局に加え、ケーブルTVネットワークのWBN AmericaとFood Networkの31%を得、Nexstarが持つ放送局数は118地域で216局になる。リーチ率はUHF局のリーチを50%割引することで規制内の39%に収まる。TribuneはSinclairが買収する予定であったが、許可が得られずに中止になった。Sinclairの買収予定額は$39億であった。

AmazonがFoxのスポーツ資産に入札か

CNBCは11月8日に行われたFoxの22の地域スポーツ・ネットワーク(Regional Sports Network – RSN)の入札に参加したと報じている。FoxのRSNはDisneyが買う資産に含まれているが、買収の許可を得る条件としてDisneyはこれらを売る事になっている。8日に行われた第1回目の入札は、購入意図のある各社が単独で購入する価格を表示し、グループでの入札は出来ない物であった。Amazon以外にApollo Global、The Blackstone Group、Sinclair Broadcasting、Tegnaが参加したようである。