COVID-19により試合が無くなりっている中、スポーツファンのテレビ視聴時間は減っているであろうか。AT&Tの広告部門のXandrとAT&T LabsがAT&TのDirecTV視聴者をベースに行った調査では、答えはノーである。2月から3月ではスポーツイベントの視聴は87%減っているが、スポーツファンのテレビの視聴時間は10%増えている。スポーツファンがスポーツ以外に見ている番組としてはニュースがトップで46%、2位は映画で17%、3位はスポーツ関係のリアリティー、ドラマ、リアリティー、トークショー、子供番組がそれぞれ5%でタイになっている。
ATSCはATSC 3.0をベースにしたNEXTGEN TVを開始状況を報告するウェブページ(https://bit.ly/3eYSmSa)を開設した。これによると、62地域の放送局が年内にNEXTGEN TVを開始する。すでにポートランド(オレゴン州)、ボイジー(アイダホ州)、サンタバーバラ(カリフォルニア州)、フェニックス(アリゾナ州)、ダラス(テキサス州)、オーランド(フロリダ州)で放送が始まっており、ロスアンゼルス(カリフォルニア州)とイースト・ランシング(ミシガン州)での開始が近づいている。
FCCの新しい公印
FCCは新しいビルを昨年9月に購入しており、引っ越しは今年の春の予定であったが、COVID-19の影響で遅れているが、引っ越した時点で採用する新しい公印を公開した。公印の4つの星はFCCの前身のFederal Radio Commissionから受け継いだもので、新たに加わった盾の18の星は
映画館の危機
COVID-19により大きな影響を受けている業界として映画館がある。ロックダウンが始まる前から観客数は激減し、多くの映画館は営業を中止した。国内で661の劇場(8200のスクリーン)、欧州では244の劇場(スクリーン)を持つ世界最大の映画館チェーンのAMCは3月17日から休業中である。AMCは最近、破産弁護士を雇っており、破産手続きを開始するようである。Cinemark、Century Theaters等を持つCinemark Theatresも3月18日にその345の劇場を閉鎖した。同社も資金がなくなっており、$2.5億の債務証券を発行し、資金を得ようとしている。
世帯平均で5つのビデオサービスを利用
Hub Entertainment Researchのレポート(https://bit.ly/2VV1rUC)によるとストリーミングビデオサービスを諒している世帯は昨年の72%から78%に増え、平均的な世帯が利用しているビデオサービスは、多チャンネルサービスを含めて5つになった。2018年で
