ATSCはATSC 3.0をベースにしたNEXTGEN TVを開始状況を報告するウェブページ(https://bit.ly/3eYSmSa)を開設した。これによると、62地域の放送局が年内にNEXTGEN TVを開始する。すでにポートランド(オレゴン州)、ボイジー(アイダホ州)、サンタバーバラ(カリフォルニア州)、フェニックス(アリゾナ州)、ダラス(テキサス州)、オーランド(フロリダ州)で放送が始まっており、ロスアンゼルス(カリフォルニア州)とイースト・ランシング(ミシガン州)での開始が近づいている。


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しかし、これら放送を視聴可能な民生向けの製品まだ発売されていない。Sony、LG、SamsungがATSC 3.0に対応したTVを秋に発売する。だが、視聴者が新しい受像機を買うのを待っていたのでは、普及には長い時間がかかる。普及を早めるためには既存のテレビでNETGEN TVの放送を見ることを可能にする外付けチューナが必要になる。いくつかの製品が発売されているが、どれも民生用ではなく、民生用チューナの出荷時期は不明である。現在ある外付けチューナデバイスは業務向けである。例えば、BitRouterはATSC3proを販売している。同社は民生用は他社にOEMとして提供する予定である。BitRouterのOEMとして、Zapperboxがあるが、そのウェブサイトにはまだ価格も出荷予定も書かれていない。プロ用製品としてはAirwavz.bTVのRedZone RZR-1400もある。ATSC3proはSTB型であるのに対して、RedZone RZR-1400はドングル型であり、最新モデルは3月に出荷しているが、民生向けの製品の発表はまだない。

HDHomeRunは最近にKickstarterでATSC 3.0向けのレシーバー、HDHomeRun Quarto 4Kのキャンペーンを開始した。HDHomeRun Quarto 4KはATSC 3.0を含めた地上波を受信し、それをWiFiでに変換する製品で、ATSC 1.0向けの製品は$150で販売されている。NEXTGEN TV対応版は、$199で、今年の7月に出荷予定である。キャンペーンは4月24日で1280人から$27万ドルを得ている。