AT&Tの提供するIPTVサービス、U-verseへの加入世帯数が549,000世帯に達しした。AT&Tは第2四半期に170,000の新規加入者を加えた。U-verseは53の地域で、1100万世帯を対象に行われている。AT&Tは2008年末にはU-verseの加入世帯数は100万を超えると予想している。
AT&Tはまた、アラバマにU-verseを導入する計画を発表した。AT&Tは40億ドルの予算でアラバマの34の地域にU-verseネットワークを提供していく。
TWCが8万人規模のシステムを売る
Time Warner Cableは戦略的に重要では無い地域のシステムをWindjammer Communicationsに売却した。売却されたのは25の州にある125のヘッドエンド。合計加入世帯数は8万と報告されているので、1ヘッドエンドあたり、640世帯と小規模であるWindjammer Communicationsはこの取引のためにボストンの投資会社、MAST Capital Managementとフロリダの小規模ケーブルTV事業者のJupiterが設立した会社である。
DISH衛星の打ち上げ成功
DISH NetworkのEchoStar XI衛星の打ち上げは成功、無事に軌道に乗った。DirecTVに追いつくためにHDチャンネルを増やそうとしているDISH Networkは、3月にAMC-14の打ち上げを行ったが、このSES Americomの衛星の打ち上げは失敗に終わった。DISHは年内にそのHDチャンネル数を150に増やそうとしており、7月15日にHDを100チャンネルに増やした事を発表した。また、DISHは多チャンネル事業者としては全米で始めて、1080p、24フレーム/秒でVODの映画を提供する事も発表した。1080pの映画は通常の新作映画と同様に$6.99で提供される。
しかし、DISHはHDチャンネルが最も多いDirecTVに追いつくことは出来ていない。DirecTVはそのHDチャンネル数を8月中に130以上にし、また、地上波HDの再送信を行っている地域を44増やし、年内には121地域とする事を発表した。
インドの会社がMovieBeamの資産を購入
インドのThe Valuable Groupは失敗に終わったMovieBeamの資産を購入し、サービスを再スタートさせる事を発表した。アナログ放送のデータ放送を使い、映画を特別のSTBに配信、蓄積し、擬似的なオンデマンドとして映画を提供するMovieBeamはDisneyの子会社として2003年にスタートしたが、2005年に中止になった。2006年にDisneyはMovieBeamをスピンオフし、Cisco、Intel等のベンチャー資金を得て、再スタートをしたが、1億ドルの投資効果はなく、また成功出来なく、2007年12月で破産した。しかし、The Valuable Groupはこれを再スタートさせるだけでなく、イギリス、その他の国でも、同様のサービスを提供をしようとしている。
Comcastの融合サービス
ComcastはケーブルTV、ブロードバンド、固定電話のサービスを提供しているが、8月からこれらを融合するサービスの提供を開始する。最初に提供されるのはTV画面への発信者番号通知で、TVを視聴している時に誰が電話をしてきたかを知る事が出来る。同様のサービスはすでにTime Warner Cable、Cablevisionも開始している。Comcastはこれに加え、PC画面への発信者番号通知も来年に開始する予定。さらに、Comcastは今年の秋には融合サービスを提供するコードレス電話を提供開始する予定。Comcastのコードレス電話はEメールへのアクセスに加え、天気予報、ニュース等の情報へのアクセスも可能にする。Comcastはサービスの融合をさらに進めるために電話番号、Eメール等のコンタクト情報の統合、それにビジュアルなボイスメールの技術を開発している。
