Verizon: FiOSと携帯電話は成長

VerizonのFiOS TVの加入世帯数は第3四半期で233,000増え、160万世帯に達した。前年同期の700,000世帯から2倍以上の成長を見せている。FiOS Internetサービスの加入者は225,000世帯増え、220万に達した。また、携帯電話では150万の加入者を加え、7080万人の総加入者数となった。

しかし、Verizonはこの12ヶ月間で300万の固定電話加入世帯を失い、また、DSLの加入者も減っている。DSL加入世帯は第3四半期で96,000減少し、加入者数は850万となった。

AT&T: U-Verse TVは781,000世帯

AT&TのU-Verse TVへの加入世帯数は第3四半期で232,000増え、781,000世帯に達した。AT&Tはまた、そのHDチャンネル数を30増やし、総HDチャンネルの数は75以上になったとも発表した。AT&Tは外国語放送も加えており、マンダリン、ポーランド語、ロシア語、それに欧州番組(フランス、ベルギー、スイス等のチャネル)のパッケージを発表している。

新しい衛星放送事業者

Spectrum Fiveは2010年に衛星を打ち上げ、家庭向けのDBS、自動車向けのモバイル放送、セルラ電話向けのバックホールのサービスを提供する予定。Spectrum Fiveの衛星は家庭向けには400 Mbps、自動車向けには100 Mbpsの送信速度を同時に可能にする。最初に打ち上げる衛星で、トップ20都市に対してサービスを開始する予定。

SureWestがカンザスシティーに拡張

“カリフォルニア州のサクラメント近郊でIPTVサービスを提供している、競合電話事業者のSureWestはEverest Broadband者を買収し、カンザスシティーに参入し、そのFTTHネットワークを1,500世帯まで拡張したと発表した。SureWestは年内に8,000世帯対象までそのIPTV網を拡大する予定。”

Comcastがデジタル完全移行を開始

Comcastはオレゴン州のセーラム市で、デジタルサービスへの完全移行を行う。Comcastはこれまでにも幾つかの地域でデジタル移行を行っているが、これらは完全なアナログ廃止ではなく、地上波再送信を含めた基礎的なチャンネルはアナログでも同時放送をしている。セーラム市ではComcastはDTA(Digital-to-Analog)ボックスを使い、アナログ放送を完全に無くす。セーラム市が選ばれた理由はデジタル加入世帯が75%と高い為である。Comcastは残り、25%の世帯に対して、デジタルサービスへの移行を進め、残った世帯にはDTAを使い、現在のアナログサービスと同等のチャンネルを提供する。

これに関連した話題で、FCCはケーブルTV事業者、それにVerizonが行っているアナログサービスのデジタル移行が消費者に対して不当に行われていないかの調査を開始した。ケーブルTV事業者、それにVerizonはHDチャネル増加等の帯域確保の為に、アナログで放送されていたチャンネルをデジタルに動かし始めている。しかし、これにより、アナログサービスのみの家庭ではこれらのチャンネルを視聴出来なくなり、視聴を続けるにはより高価なデジタルサービスにアップグレードをしなければならない。FCCはこれが正当に行われているか、さらに地上波放送のアナログ停波に便乗し、消費者をだまして、デジタルサービスに移行をさせていないかの調査を開始した。