Comcastがデジタル完全移行を開始

Comcastはオレゴン州のセーラム市で、デジタルサービスへの完全移行を行う。Comcastはこれまでにも幾つかの地域でデジタル移行を行っているが、これらは完全なアナログ廃止ではなく、地上波再送信を含めた基礎的なチャンネルはアナログでも同時放送をしている。セーラム市ではComcastはDTA(Digital-to-Analog)ボックスを使い、アナログ放送を完全に無くす。セーラム市が選ばれた理由はデジタル加入世帯が75%と高い為である。Comcastは残り、25%の世帯に対して、デジタルサービスへの移行を進め、残った世帯にはDTAを使い、現在のアナログサービスと同等のチャンネルを提供する。

これに関連した話題で、FCCはケーブルTV事業者、それにVerizonが行っているアナログサービスのデジタル移行が消費者に対して不当に行われていないかの調査を開始した。ケーブルTV事業者、それにVerizonはHDチャネル増加等の帯域確保の為に、アナログで放送されていたチャンネルをデジタルに動かし始めている。しかし、これにより、アナログサービスのみの家庭ではこれらのチャンネルを視聴出来なくなり、視聴を続けるにはより高価なデジタルサービスにアップグレードをしなければならない。FCCはこれが正当に行われているか、さらに地上波放送のアナログ停波に便乗し、消費者をだまして、デジタルサービスに移行をさせていないかの調査を開始した。