これまで、VerizonとAT&T経由でその携帯電話向けだけに提供されてきたFLO TVの直接販売が開始した。サービスを受けるにはハンドヘルドのFLO TV Personal Televisionを$250で購入する必要がある。Adult Swim Mobile, CBS Mobile, CNBC, COMEDY CENTRAL, FOX News Channel, MSNBC, MTV, NBC 2Go, Nickelodeon等のチャンネルが提供されている。$250には6ヶ月間の視聴料金が含まれ、それ以降は月額$15の料金になる。FLO TV Personal TelevisionはAmazon、Best Buy、Radio Shack等で販売されている。
Rokuがオープンモデルを採用
2008年5月にNetflix向けのSTBとしてスタートした、Rokuはインターネット上のコンテンツ事業者にSTBへのアクセスを開放し始めた。Rokuは「Channel Store」を開始し、10の事業者へのコンテンツへのアクセスを可能にした。RokuのSTBから新たにアクセス可能になった事業者はBlip.tv, Facebook Photos, Flickr, FrameChannel, Mediafly, MobileTribe, Motionbox, Pandora, Revision3, それにTwiT。Rokuは現在、$79.99、$99.99、それに$129.99の3つのモデルを提供している。
ArrisがMoxi DVRをアップグレード
この9月にSTBベンダーのDigeoを2000万ドルで買収した、ケーブルTV伝送システムベンダーのArrisは、そのマルチルームDVRのMoxi製品のアップグレードを発表した。Moxiは一部のケーブルTV事業者で採用されている以外、市販製品として販売されている。最新のMoxiは3つのケーブルTVチューナを内蔵し、HDで75時間の録画が出来る。eSATAドライブの増設で、録画時間は1,000時間まで増やせる。最新のMoxi DVRは単体ではなく、これをマルチルームで使うためのMoxi Mateとのセットで販売される。Moxi Mateが1台付きで、$799、2台で$999。Moxiはインターネットに接続する事で、Hulu等のインターネットビデオの視聴も出来る。
Moxi MateはDNLAホームネットワーク経由でMoxi DVRと接続し、2つ目、あるいは3つ目の部屋からMoxi DVRに録画された番組を見る事を可能にする。これまでのMoxi MateはDVRに録画された番組しか見る事が出来なかったが、新税品では放送番組も視聴可能になった。Moxi製品は自社のウェブサイトとAmazonで販売されている。
Arrisはその経理報告の中で、2008年のDigeoの売上げはたったの500万ドルで、3770万ドルの損失があった事を明らかにした。Digeoは1999年にMicrosoftの創立者の一人のポール・アレンが設立した。
MotorolaがSTB部門の販売か?
Wall Street Journal紙によると、MotorolaはそのSTBを含む、Home and Network Mobility部門を45億ドルで売りに出すことを検討している。Motorolaは以前にその携帯電話端末の分野の売却を考えていたが、今度はその最大の部門を手放す事を考えている。General Instrument社の買収で、MotorolaはケーブルTV STBの最大手になった。米国では依然としてナンバー1のSTBベンダーであるが、欧州市場ではアナログケーブルからデジタルケーブルへの動きより、IPTVへの動きが強く、Motorolaは売上げを落としてきた。スウェーデンにKreatel Communications社の買収で、IPTVを強化しているが、アナログケーブルTV時代の勢力は無くなっている。
別のニュースで、MotorolaはIPTV技術を持つイスラエルのBitBandを買収する事を発表した。BitBandの技術はイタリアのFastWeb、オランダのTELE2、ロシアのSwyazivest等で採用されている。
PanasonicがボストンでTru2way TVを販売開始
PanasonicはボストンでTru2wayに対応したViera HDTVを12月15日から販売を開始する。PanasonicはComcastがTru2way対応が完了させたシカゴ、デンバー、アトランタですでにTru2way HDTVを販売している。また、Panasonicは今年のSCTEのCable-Tec Expoで出展した、既存のViera HDTVをTru2way化する「セットバックボックス」も販売する事を計画している。この「SBB」は2009年型以降のViera HDTVの背面にアタッチされ、HDMI経由で接続する。TV自体にはアナログチューナがあるので、このSBBにはアナログチューナは内蔵されない。しかし、FCCの規則では「ケーブルTV対応」製品にはアナログケーブルを受信するチューナが義務化されており、この製品「ケーブルTV対応」として販売するにはFCCの許可が必要になる。
